2026年1月11日に佐賀競馬場で行われたホークス杯(B)は、6番人気のテイエムダイタカが道中2番手から抜け出す力強い競馬で勝利を収めました。単勝1番人気に推されていたコマゼロワンは直線で伸びを欠き、上位争いに絡めず敗戦。序盤にショウナンダグラスが大差のリードを取るハイペースな展開となり、波乱含みの結果となりました。本記事ではレースの詳細と出走馬の情報を解説します。
この記事の要点
- 6番人気(11.3倍)のテイエムダイタカが先行策から押し切り、佐賀4Rホークス杯で優勝を飾った。
- 単勝1番人気のコマゼロワン(2.9倍)は、レース中盤で既に手が動き始め、最終的に掲示板外へと沈んだ。
- 最下位人気ショウナンダグラスが序盤に4馬身差のリードを取るハイペースな展開となり、先行馬には厳しい消耗戦となった。
- 2着には2番人気のジュンアサヒソラが入り、上位人気馬同士の激しい2着争いが展開された。
佐賀4Rホークス杯(B)のレース結果と着順
2026年1月11日に佐賀競馬場で行われたホークス杯(B)は、6番人気テイエムダイタカが直線で後続を突き放し勝利しました。単勝1.6倍の圧倒的1番人気馬が敗れる波乱の結果となっています。
上位入線馬と人気順位(推定)
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 1着 | 1 | テイエムダイタカ | 石川慎将 | 6番 | 11.3倍 |
| 2着 | 6 | ジュンアサヒソラ | 石川倭 | 2番 | 3.4倍 |
| 3着(推定) | 2 | カシノナイスガイ | 長谷川蓮 | 8番 | 27.8倍 |
| 4着以下 | 7 | コマゼロワン | 松井伸也 | 1番 | 2.9倍 |
レース実況から見る展開の詳細分析
このレースは最下位人気ショウナンダグラスが序盤に大逃げを打ち、ペース全体が上がったことで、中団から先行集団でスタミナを温存できた馬が有利となる展開となりました。
レース序盤:ショウナンダグラスの大逃げ
スタート後、10番ショウナンダグラス(10番人気)がグングンと飛ばしてハナを奪い、第2コーナーを回るまでに3馬身から4馬身差のリードを広げました。これに対し、1番テイエムダイタカ(6番人気)が2番手で追走する形を取りました。
中団の動きと人気馬の苦戦
先行集団はショウナンダグラスとテイエムダイタカが形成し、3番手以降は2番カシノナイスガイ、4番ドリームサンデーが追走しました。注目すべきは1番人気7番コマゼロワンで、中団後方で手が動き始め、終始苦しい位置取りとなりました。
直線勝負:テイエムダイタカの突き放し
3、4コーナー中間から馬群が先頭に一気に接近し、最後の直線では1番テイエムダイタカが先頭に押し出され、1馬身差のリードを奪いました。内から追い上げてきた2番人気6番ジュンアサヒソラが外に持ち出して並びかけますが、テイエムダイタカは再び後続を突き放し、1馬身半差をつけてゴールしました。3着争いはカシノナイスガイとコマゼロワンの競り合いとなりました。
出走馬と最終オッズ一覧
ホークス杯(B)に出走した全10頭のレース前データ、特に人気とオッズの情報をまとめます。
人気オッズ比較
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | テイエムダイタカ | 牡4 | 56 | 石川慎将 | 佐賀 | 6番 | 11.3倍 |
| 2 | カシノナイスガイ | 牡4 | 55 | 長谷川蓮 | 佐賀 | 8番 | 27.8倍 |
| 3 | ロードディフィート | 牡6 | 56 | 飛田愛斗 | 佐賀 | 3番 | 6.9倍 |
| 4 | ドリームサンデー | 牝5 | 54 | 塚本征吾 | 佐賀 | 4番 | 7.7倍 |
| 5 | ルクスディライト | 牝4 | 54 | 山下裕貴 | 佐賀 | 5番 | 9.2倍 |
| 6 | ジュンアサヒソラ | 牡4 | 56 | 石川倭 | 佐賀 | 2番 | 3.4倍 |
| 7 | コマゼロワン | 牡5 | 56 | 松井伸也 | 佐賀 | 1番 | 2.9倍 |
| 8 | キャストロゲイル | 牡7 | 56 | 田中直人 | 佐賀 | 7番 | 16.4倍 |
| 9 | ハクアイアシスト | 牝4 | 54 | 山口勲 | 佐賀 | 9番 | 32.9倍 |
| 10 | ショウナンダグラス | 牡6 | 56 | 加茂飛翔 | 佐賀 | 10番 | 36.2倍 |
勝者テイエムダイタカの勝因と今後の展望
6番人気テイエムダイタカが1番人気コマゼロワンを破った最大の要因は、展開を読み切った騎乗と、馬のスタミナが噛み合ったことにあります。先行集団で脚を温存し、直線で出し切る競馬が成功しました。
テイエムダイタカの勝因
- 絶好のポジション取り: 逃げるショウナンダグラスをマークする形で終始2番手をキープし、無駄なスタミナを消費せずに直線に向かいました。
- 展開利の活用: 10番ショウナンダグラスがハイペースで引っ張った結果、後続との差が詰まりやすい状況となり、先行集団の好位にいたテイエムダイタカが有利に働きました。
- 直線での加速力: 4コーナーで先頭に押し出されてから、最後まで粘り強く加速し、食い下がったジュンアサヒソラを突き放す勝負強さを見せました。
1番人気コマゼロワンの敗戦理由
単勝2.9倍の圧倒的支持を受けたコマゼロワンは、後方でレースを進めることとなり、道中から手が動くなど追走に苦労しました。ハイペースな流れについていけなかったことに加え、競り合いでも力を発揮できず、人気の期待に応えることができませんでした。この人気馬の不振が、馬券の難易度を上げる要因となりました。