2026年1月10日に佐賀競馬場で行われたC2-17組(佐賀3R)は、1番人気ジーティージン(6番)と2番人気アナザーヴィータ(1番)が直線で激しい叩き合いを繰り広げた一戦となりました。レースは先行集団が直線まで粘り込む展開となり、最終的に1番人気のジーティージンが僅かに先着して人気に応える形となりました。上位人気馬の実力が拮抗した、見応えのあるレースの模様を詳細に解説します。
2026年1月10日、佐賀競馬場で行われたC2-17組は10頭立てで行われました。レース前のオッズでは、ジーティージンが圧倒的な1番人気に推されていました。
出走した全10頭の馬名とレース前の単勝オッズ、人気順位は以下の通りです。特に1番人気のジーティージンは1.5倍と、単勝オッズが極端に低く支持を集めました。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アナザーヴィータ | 牡8 | 55 | 青海大樹 | 4.7 | 2 |
| 2 | 2 | クロスアヴァンセ | 牝5 | 54 | 出水拓人 | 13.3 | 4 |
| 3 | 3 | ラクスノカミカザリ | 牝4 | 54 | 川島拓 | 40.0 | 8 |
| 4 | 4 | ルコビューティー | 牝5 | 52 | 林悠翔 | 83.2 | 10 |
| 5 | 5 | アーティスティック | 牡6 | 55 | 長谷川蓮 | 32.8 | 7 |
| 6 | 6 | ジーティージン | 牡5 | 56 | 松井伸也 | 1.5 | 1 |
| 7 | 7 | スマイルペンダント | 牝5 | 54 | 飛田愛斗 | 27.2 | 6 |
| 7 | 8 | フィールアライヴ | 牝5 | 54 | 加茂飛翔 | 55.7 | 9 |
| 8 | 9 | メイブロッサム | 牝4 | 54 | 小松丈二 | 8.6 | 3 |
| 8 | 10 | ジャヴァンナ | 牝5 | 54 | 宮内勇樹 | 25.0 | 5 |
このレースで単勝オッズが一桁台だったのは、ジーティージン、アナザーヴィータ、メイブロッサムの3頭でした。特にジーティージンとアナザーヴィータの2頭が実力で他馬をリードしていると評価されていました。
| 馬名 | 人気順 | 単勝オッズ | レース実況での動き(序盤) |
|---|---|---|---|
| ジーティージン (6) | 1番人気 | 1.5倍 | 中団から外を通り、早い段階で先行集団に並びかける動きを見せた。 |
| アナザーヴィータ (1) | 2番人気 | 4.7倍 | 好スタートから先行争いに加わり、内ラチ沿いの好位を確保した。 |
| メイブロッサム (9) | 3番人気 | 8.6倍 | スタート後方からとなり、道中も後方2番手での追走となった。 |
スタートは全体的にバラついたものとなり、特に3番ラクスノカミカザリは大きく出遅れて最高峰からのレースとなりました。レースは序盤から先行集団がリードを奪い合う展開となりました。
先頭争いを繰り広げたのは、最内枠のアナザーヴィータと外枠のスマイルペンダントでした。序盤の主な馬群の位置取りは以下の通りです。
2コーナーをカーブし向こう正面に入ると、7番スマイルペンダントが依然として先頭をキープしました。その後ろ、2番手には8番フィールアライヴが追走。そして3番手には、人気を集めたアナザーヴィータ(1番)とジーティージン(6番)が並び、虎視眈々と先頭を窺う形でレースを進めました。
| ポジション | 馬番 | 馬名 | 道中の動き |
|---|---|---|---|
| 1位 | 7 | スマイルペンダント | 4分の3馬身のリードをキープ。 |
| 2位 | 8 | フィールアライヴ | 2番手追走。 |
| 3位(並走) | 1, 6 | アナザーヴィータ, ジーティージン | 内アナザーヴィータ、外ジーティージンが並んで追走し、最終コーナーで仕掛けの態勢に入る。 |
| 中団 | 2, 5 | クロスアヴァンセ, アーティスティック | 中団馬群で追走し、直線での伸びを待つ。 |
残り400mを通過し、3〜4コーナーの中間に入ると、先行していたスマイルペンダントのリードが縮まり、真ん中からアナザーヴィータ(1番)、外からジーティージン(6番)が並びかけ、先頭争いは三つ巴となりました。この3頭が後続を2、3馬身引き離して最終コーナーをカーブしました。
直線の残り200mを切ったところで、内ラチ沿いの1番アナザーヴィータが先頭に立ちましたが、外から猛烈に追い上げてきた6番ジーティージンが並びかけました。この2頭の争いは最後まで激しく続き、勝敗は写真判定にもつれ込むほどの接戦となりました。実況では「外、6番のジーティージンが僅かに勝っています」と伝えられ、人気馬同士の意地がぶつかり合う見応えのある叩き合いとなりました。
| 馬番 | 馬名 | レース中の位置取り | 直線の動き |
|---|---|---|---|
| 1 | アナザーヴィータ | 先行/好位 | 直線で一旦先頭に立つも、外のジーティージンに並びかけられ激しく競り合う。 |
| 6 | ジーティージン | 中団/好位 | 4コーナーで内馬群を外からまくり、残り200mでアナザーヴィータを捕らえにかかる。僅差で先着。 |
| 7 | スマイルペンダント | 先頭/好位 | 直線で両人気馬に交わされたが、3着争いに粘り込む。 |
| 2 | クロスアヴァンセ | 中団 | 真ん中から伸びて、3着争いに食い込んだ。 |
1番人気に支持されたジーティージン(6番)は、中団から外目を通り、直線で確実に末脚を発揮する競馬で勝利を掴みました。先行したアナザーヴィータを残り200mから捕らえにかかり、ゴール前ではわずかに前に出る勝負強さを見せつけました。この結果、ジーティージンは圧倒的な人気に応える結果となりました。
このレースは、実況の最終時点で1着ジーティージン(6番)、2着アナザーヴィータ(1番)が確定的な模様です。3着争いは7番スマイルペンダントと2番クロスアヴァンセが絡む混戦となり、最終的な着順確定が待たれます。上位人気馬が実力を発揮し、堅い決着となりました。
上位人気馬2頭(1番人気、2番人気)が1着、2着を占めたため、馬連や馬単などの主要馬券は比較的低い払戻しとなることが予想されます。ただし、3着争いが混戦となったことで、3連系の馬券は人気の組み合わせ次第で若干の妙味が出る可能性もあります。
| 推定着順 | 馬番 | 馬名 | 単勝人気 | 単勝オッズ |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 6 | ジーティージン | 1番人気 | 1.5倍 |
| 2着 | 1 | アナザーヴィータ | 2番人気 | 4.7倍 |
| 3着(混戦) | 7 / 2 | スマイルペンダント / クロスアヴァンセ | 6番人気 / 4番人気 | 27.2倍 / 13.3倍 |
今回のレースは、圧倒的1番人気のジーティージンが期待通りの走りを見せつつも、2番人気アナザーヴィータの粘りによって最後までスリリングな展開となりました。佐賀競馬のC2クラスとしてはハイレベルな叩き合いであったと言えるでしょう。