2026年1月10日開催の中山8R、4歳以上2勝クラス(ダート1800m)を、最新の調教と厩舎コメントから徹底分析します。昇級戦で連対実績を持つパイシャオピン、高い能力指数を持つエクリプスルバン、減量起用で先行粘り込みを狙うスマートカイロスなど、実力拮抗のメンバーを詳細に比較・検討します。
2026年1月10日の中山8Rは、4歳以上2勝クラス(ダート1800m、定量)として開催されます。このクラスは「実力接近」と評価されており、混戦が予想されます。主要な候補馬は、レーティング(能力指数)が非常に拮抗しています。
| レース名 | 開催日/場所 | 条件 | 想定タイム(良) |
|---|---|---|---|
| 4歳以上2勝クラス | 2026/01/10 中山8R | ダート・右 1800m / 定量 | 1.53.3(推定) |
推定タイムは良馬場で1.53.3とされており、標準的なペースが想定されます。本競走は定量戦であり、実力通りの決着が期待されます。
出馬表のレーティングに基づくと、パイシャオピンがトップ評価(59.3)となり、トレサフィールとエクリプスルバンが同値(58.4)で僅差で続きます。上位人気が予想される4頭のレーティングは、以下の通りです。
| 馬名 | 性齢/重量 | レーティング | 本紙予想印 |
|---|---|---|---|
| パイシャオピン | 牝4/55kg | 59.3 | ◎ |
| エクリプスルバン | セン5/58kg | 58.4 | △ |
| トレサフィール | 牡4/57kg | 58.4 | ▲ |
| スマートカイロス | 牡4/54kg(▲) | 57.6 | ○ |
パイシャオピンは、前走の中山でチークピーシズの効果もあり2着に好走し、横山武騎手が「中山で好走できたことは収穫」とコメントしています。鈴木伸師は「昇級緒戦からいい競馬。今回は更に状態が上がっている」と強調しており、調教評価も「好気配示す」(1/5 美W)と上々です。ホッコータルマエ産駒であり、ダート適性は高いと判断できます。
エクリプスルバンは、前走落馬の影響は調教で「落馬の影響なし」(1/7 美W)と払拭されています。山崎助手は「ピリピリしやすいので稽古はリズム重視。当日、競馬場でのメンタル面が大事」と語っており、能力は認めつつも、当日の落ち着きが大きなポイントです。
スマートカイロスは、前走ハイペースの中、先行勢が総崩れとなるなかで粘り5着と進境を見せました。荒木助手は「今回は減量(古川奈騎手 54kg)を起用しますし、気性的に頭数減もプラス」としており、好スタートから自分のリズムで先行できれば、粘り込みの可能性が上がります。シニスターミニスター産駒でダート向きの血統です。
トレサフィールは調教で「動きだけは文句無」(1/7 美W)と高評価を受けていますが、稲垣師のコメントにあるように「ダートで切れ味不足を補えれば」という課題が残ります。前走は前半力みがあったこともあり、実戦でのスムーズな走りが重要です。
レッドライトニングは前走、最内枠でゴチャつき、レースにならなかった(浅利師談)。「スムーズなら通用していい」とのコメント通り、枠順や展開次第で上位進出のチャンスがあります。調教も「一息入るも上々」と仕上がりは問題ありません。
中山ダート1800mの4歳以上2勝クラスは、実力馬が揃い、混戦が予想されます。中心となるのは、中山実績と良好な調教が光るパイシャオピンでしょう。対抗には、能力指数が高く、調整も順調なエクリプスルバンと、減量騎手で展開の利を活かしたいスマートカイロスを挙げます。
穴として期待したいのは、前走が不完全燃焼に終わったレッドライトニングです。予想の最終決定は、ピリピリしやすいエクリプスルバンや、長休明けのデルマタモンなど、気性・状態に不安がある馬のパドックでの様子を見て判断しましょう。
競馬ブックのデータでは、本レースの前後には以下のレースが開催されます。