2026年の米エクリプス賞投票結果が判明し、年度代表馬にはソヴリンティが201票で選出されました。日本からBCクラシックを制したフォーエバーヤングは17票を獲得。この圧倒的な差は、日本国内で高まっていた「日米年度代表馬」の期待と、アメリカ競馬界が重視する「年間を通じた活躍」とのギャップを浮き彫りにしています。BCクラシック勝利の価値は、ソヴリンティの回避によりどう評価されたのでしょうか。
2026年のエクリプス賞において、米年度代表馬に選出されたのは、ケンタッキーダービーやトラヴァーズステークスなど、アメリカの主要G1を3勝したソヴリンティでした。ソヴリンティは201票という圧倒的な票数を獲得しています。一方、日本からブリーダーズカップ・クラシック(BCC)を制したフォーエバーヤングの年度代表馬としての得票数は17票に留まりました。
投票差がここまで開いた最大の要因は、アメリカ競馬界が「年間を通じた活躍」を重視している点にあります。ソヴリンティはクラシック路線の2冠に加え、古馬との混合戦であるトラヴァーズステークスを勝利しており、その実績は「ほぼ3冠みたいなもの」と評価する声も見られます。対照的に、フォーエバーヤングはアメリカでの出走がBCクラシックのわずか1戦のみでした。
スレッド内では、この17票を少ないと見るか、むしろ大健闘と見るかで意見が二分されました。多くの意見は「G1を3勝の二冠馬(ソヴリンティ)を相手に、外国馬で1戦のみのフォーエバーヤングに17人も投票しているのはむしろ凄い」という見解が優勢です。
BCクラシックはダート世界最高峰のレースの一つとされていますが、今回のレースはソヴリンティが回避したため、「空き巣レース」だったという指摘が多く見られます。
年度代表馬の得票こそ17票に留まりましたが、フォーエバーヤングは**エクリプス賞の最優秀ダート古牡馬**を獲得しました。さらに、ファン投票で決まる**NTRAモーメントオブザイヤー**も受賞しており、これはアメリカ国内のファンからの一定の評価を得ている証拠です。
スレッドでは、最優秀古牡馬を受賞したこと自体が快挙であり、年度代表馬になれなかったことをもってフォーエバーヤングを叩くアンチに対して「そもそも1戦で年度代表馬取れなかったから敗北とかアンチが一番評価してるw」という皮肉も見られました。
この議論の背景には、JRA賞における選定基準との比較があります。特に、凱旋門賞馬でジャパンカップも制したカランダガンがJRA賞年度代表馬投票で0票だったことと比較し、米国が外国馬に17票入れたことを「アメリカは器が大きい」と評価する意見も多数ありました。
しかし、これは「中央競馬を走っていない外国馬」と「アメリカの主要レースを走っていない外国馬」という、前提が異なる比較であるため、単純な票数の比較は難しいという意見も出ています。
また、過去の事例として、無敗の三冠馬コントレイルが2020年JRA年度代表馬投票で、アーモンドアイの236票に対し44票しか得られなかった事例が持ち出され、投票の難しさが議論されています。
| 馬名 | 主な実績(国内) | 得票数 | 備考 |
|---|---|---|---|
| アーモンドアイ | G1 2勝(JC, 天皇賞・秋) | 236票 | 年度代表馬 |
| コントレイル | G1 3勝(無敗の三冠) | 44票 |
BCクラシックがダート世界最高峰であるという評価に対し、ドバイワールドカップ(DWC)と比較して「BCクラシックを異常に神格化してるのは日本人だけ」という議論も展開されました。
2026年エクリプス賞の年度代表馬投票結果は以下の通りです。
| 馬名 | 所属 | 2026年主要実績 | 年度代表馬得票数 | エクリプス賞受賞 |
|---|---|---|---|---|
| ソヴリンティ | 米国 | G1 3勝(KYダービー、トラヴァーズSなど) | 201票 | 年度代表馬 |
| フォーエバーヤング | 日本 | G1 1勝(BCクラシック) | 17票 | 最優秀ダート古牡馬、NTRAモーメントオブザイヤー |
| イクイノックス | 日本 | (世界レーティング1位) | 0票 | — |
この結果は、フォーエバーヤングがアメリカで部門賞とファン投票の賞を獲得したという快挙を達成しつつも、「年間を通じた米国での活躍」という年度代表馬の大きな壁を越えるには至らなかったことを示しています。この話題は、日本とアメリカの競馬文化の違いを浮き彫りにする、2026年競馬界の重要なトピックスとなりました。
出典:フォーエバーヤング米年度代表馬得票数17票www (5chスレッド)