2026年1月2日に帯広競馬場で開催されたばんえい競馬、第5レース「中林勝司腎機能低下記念」の出馬表、レース予想、詳細な実況(トランスクリプト)、そして確定した着順情報をお届けします。10頭立てで行われたこのレースは、人気薄の馬が勝利を収める波乱の展開となりました。
レース概要と出走馬情報一覧
本レースは2026年1月2日15:10に帯広競馬場で行われました。レース当日の気象条件は、気温がプラスの1.1度(3時現在)、ババ水分は2.3%というコンディションでした。出走馬は全10頭です。
出馬表(オッズ・人気順)
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 重量(kg) | 騎手 | 調教師 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | アソノエース | 牡4 | 640 | 臼杵龍美 | 金田勇 | 22.0 | 8 |
| 2 | 2 | ゲッカノアカリ | 牝5 | 630 | 金田利貴 | 鈴木邦哉 | 5.9 | 3 |
| 3 | 3 | ビエイニトドケ | 牡4 | 650 | 長澤幸太 | 服部義幸 | 8.8 | 5 |
| 4 | 4 | オレノカノジョ | 牝5 | 630 | 鈴木恵介 | 服部義幸 | 3.0 | 1 |
| 5 | 5 | ツガルタカラフジ | 牡4 | 640 | 今井千尋 | 長部幸光 | 4.3 | 2 |
| 6 | 6 | シブカツエース | 牡5 | 640 | 菅原響希 | 小北栄一 | 22.0 | 9 |
| 7 | 7 | フジノハコダテ | 牡5 | 650 | 村上章 | 西邑春夫 | 25.2 | 10 |
| 7 | 8 | ジェイキングダム | 牡4 | 650 | 赤塚健仁 | 小北栄一 | 15.3 | 7 |
| 8 | 9 | ヤマビコ | 牡5 | 650 | 船山蔵人 | 久田守 | 13.5 | 6 |
| 8 | 10 | アショロテンジン | 牡4 | 650 | 大友一馬 | 金田勇 | 6.9 | 4 |
本命・対抗・単穴予想
レース前にユーザーから寄せられた推奨馬は以下の通りでした。人気とは異なる評価がされています。
| 印 | 枠 | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|---|
| ◎ | 4 | 4 | オレノカノジョ |
| ◯ | 3 | 3 | ビエイニトドケ |
| ▲ | 8 | 10 | アショロテンジン |
詳細レース実況レポート
全馬ゲートイン後、スタート。全10頭が大地障害へほぼ横並びで向かいます。
中盤の攻防と第二障害の難所
最初の障害を登りきった後、僅かに3番ビエイニトドケが先行しますが、外の7番フジノハコダテは一旦停止。先団には4番オレノカノジョ、5番ツガルタカラフジ、6番シブカツエース、そして8番ジェイキングダムらが集まり、ほとんど差がない状態で馬群を形成しました。
刻みながら法を進め、外の10番アショロテンジンが先頭で第二障害に挑みますが、ここで止まります。他の馬も苦戦する中、4番オレノカノジョが一時前に出ますが、やはり停止。5番ツガルタカラフジ、6番シブカツエース、10番アショロテンジンが第二障害前で激しく刻み、前半は61秒で推移しました。
シブカツエースが第二障害を登りますが、坂の途中で再び停止。アショロテンジンが挑戦を続ける中、うちからは4番オレノカノジョがジワジワと確保し登り始めます。この時点で、4番オレノカノジョ、9番ヤマビコ、10番アショロテンジン、3番ビエイニトドケ、5番ツガルタカラフジ、8番ジェイキングダムの6頭が有力な先団を形成しました。
ジェイキングダムの劇的な差し切り
先団から、残り30メートルで7番人気の8番ジェイキングダムが力強く抜け出し、体半分のリードを築きます。残り20メートルを切ってもリードを維持し、ゴールを目指します。2着争いは4番オレノカノジョ、9番ヤマビコ、5番ツガルタカラフジらが競り合いましたが、3番ビエイニトドケは残り10メートルで惜しくも力尽きました。
実況では、8番ジェイキングダムが1着、4番オレノカノジョが2着、5番ツガルタカラフジが3着で入線したことが確認されました。
確定着順とレース総評
このレースを制したのは、7番人気の8番ジェイキングダムでした。赤塚健仁騎手、小北栄一調教師の管理馬であるジェイキングダムは、今期2勝目を飾りました。
上位着順結果
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 人気 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 8 | ジェイキングダム | 7 | 赤塚健仁 |
| 2着 | 4 | オレノカノジョ | 1 | 鈴木恵介 |
| 3着 | 5 | ツガルタカラフジ | 2 | 今井千尋 |
| 4着 | 9 | ヤマビコ | 6 | 船山蔵人 |
| 5着 | 3 | ビエイニトドケ | 5 | 長澤幸太 |
レース総評
本レースは、実況の通り、事前予想で◎が打たれた1番人気の4番オレノカノジョが2着に入りましたが、7番人気の8番ジェイキングダムが最後の粘りを見せ、見事差し切る結果となりました。◯の3番ビエイニトドケは5着入線に留まりました。