この記事の要点
- タガノデュードは中2週ながら、硬さのない洗練された馬体で好調を維持しており、2000mへの距離短縮も歓迎ムードです。
- バッデレイトは、久々を叩かれ高いレベルで安定しており、勝利実績のあるコースと岩田望騎手とのコンビで巻き返しが期待されます。
- ウイントレメンデスは前走で武豊騎手が「充実している」と評価する走りを見せており、2000mでの折り合い改善が見込めます。
- 穴候補のフクノブルーレイクは活気十分な調教を見せており、少頭数でスムーズな立ち回りができれば好走可能です。
- 京都芝2000m(内回りAコース)の開幕週で、スピードと内をロスなく運べる器用さが重要となるでしょう。
2026年 寿ステークス 出馬表と人気傾向
2026年1月4日、京都競馬場で行われる寿ステークス(芝・内2000m)は、4歳以上3勝クラスの定量戦です。9頭立てと少頭数での実施となり、上位人気馬の評価が重要となります。予測単勝オッズに基づくと、タガノデュード、ウイントレメンデス、バッデレイトの3頭が特に注目を集めています。
レースは京都開幕週の芝内回り2000m(芝Aコース、晴・良)で開催され、先行力や内をロスなく立ち回る器用さが求められるでしょう。少頭数であるため、各馬が動きたいところで動ける展開が期待できます。
有力馬3頭の調教・厩舎コメント詳細分析
タガノデュード(古川吉騎手):2000mへの条件好転に期待
タガノデュードは、予測オッズで最も人気を集めています。前走のオリオンステークス(3着)では、古川吉騎手が「勝ち馬にしっかりついていって、早めに踏んでいきましたが、よく頑張ってくれました。もう少しのところまできていますね」とコメントしており、クラス突破にあと一歩のところに来ています。
- 調教評価: 中2週でサラッと流す調整ですが、「好気配保つ」「洗練された馬体で硬さなく好調」と評価されています。12/31の栗坂での追い切りも馬なりで52.2-12.3と良好な時計をマークしています。
- 厩舎コメント: 宮師は「重賞を勝ったシェイクユアハートと同じくらいの力を持っている馬。2200メートルより2000メートルの方がいいと思う」と述べており、今回の京都芝2000mという条件を歓迎しています。
バッデレイト(岩田望騎手):勝負コースと鞍上で久々の勝利へ
バッデレイトは、前走の大原ステークス(5着)で直線でジリジリとしか伸びませんでしたが、今回は実績のある京都コースと、コンビ実績のある岩田望騎手(前走の騎手は川田将騎手)に戻ります。
- 調教評価: 「高いレベルで安定」「張りのある体で馬っぷりがいい。フォルムもできている」と評価されており、12/31の栗CWでの追い切りも馬なりで高いレベルを維持しています。
- 厩舎コメント: 上村師は「勝てるだけの力は持っているよ。前回より具合も良さそう。勝った時と同じコース、鞍上で改めて期待」と語っており、立て直しと条件好転に大きな期待を寄せています。
ウイントレメンデス(武豊騎手):距離短縮で折り合い改善か
ウイントレメンデスは前走の比叡ステークス(3着)で武豊騎手が騎乗し、「道中で噛んだね…もう少し折り合えていれば、うまく立ち回れたと思う。それでも最後はいい脚だったし、充実しているね」と、精神的な幼さは見せつつもポテンシャルの高さを評価しました。
- 調教評価: 「好調持続」とされており、「特に力んでいる感じはなかったし馬っぷりがいい」と仕上がりは良好です。12/31の栗CWでの追い切りも馬なりでスムーズな動きを見せています。
- 厩舎コメント: 長谷川師は「前走は噛んだところがあったようですが、その状況下で脚を使えたのは収穫でした。馬自身は良くなっていますし、2000メートルで前回より乗りやすいと思います」と、距離短縮による精神面での改善に期待しています。
穴馬・注意馬の評価
フクノブルーレイク:少頭数で動きたいところで動ける可能性
フクノブルーレイク(牡4)は前走(常総S 8着)でポジションが後ろ過ぎたことが敗因と分析されています。チークピーシズの効果で馬込みは平気になっており、今回は少頭数で自在な競馬がしやすいでしょう。
- 調教評価: 12/31の美Wでの追い切りは「活気十分」と高い評価で、「前走より仕掛けての反応が良かった。もっと走れていい」と、上昇気配が窺えます。
- 厩舎コメント: 竹内師は「少頭数なら動きたいところで動けるでしょうし、前走以上を期待です」と、展開面でのプラス材料を強調しています。
メイショウゲキリン:叩いた効果と揉まれない競馬が鍵
前走で先行して粘りきれなかったメイショウゲキリン(牡7)ですが、叩き2戦目での上積みが見込まれます。厩舎は揉まれない競馬を希望しています。
- 調教評価: 攻めは意欲的ですが、「好時計は出たが終いが鈍って」おり、全体的な評価は「攻め意欲的も」という判断です。
- 厩舎コメント: 笹田師は「ハナにはこだわらないが、揉まれない形で運びたい。少頭数ならゴチャつかずに済むのでは。今週の動きが良く、上積みもありそうだよ」と、少頭数によるスムーズな運びに期待を寄せています。
その他の馬の調教・厩舎情報
- クレバーテースト: 厩舎は「開幕週の内回り。自分のリズムで運べれば」とコメントしていますが、調教は「動き今ひと息」「稽古量が足りないし体つきが地味」と厳しい評価です。
- コスモフロイデ: 厩舎は「体調自体は悪くない」としていますが、調教は「使い詰めで平凡」「前走と同様に硬さが目立つ…上がり目はない」と強調材料に欠けます。
- インザモーメント: 障害練習を取り入れ操縦性の改善を図っていますが、調教は「本調子には今一息」「反応がひと息」と、完全な良化には至っていないようです。
結論:寿ステークスにおける馬券の組み立て
上位人気3頭、タガノデュード、バッデレイト、ウイントレメンデスは、いずれも調教で高いレベルを維持していることが確認できます。特に、タガノデュードは2000mへの距離適性と好調な仕上がり、バッデレイトは得意な条件に戻る点が強調できます。
馬券の軸とする候補は、仕上がりが良く、前走で僅差の走りを見せたタガノデュード、または実績ある条件で挑むバッデレイトとなるでしょう。
高配当を狙うなら、調教で活気十分と評価されたフクノブルーレイクの変わり身に注目です。少頭数でスムーズな立ち回りが期待できるため、前走よりも前目のポジションで運べれば、上位に食い込む可能性を秘めています。
データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。
専門分野: AIを使った競馬予想。生成AIを使ったコンテンツ作成
実績・資格: 主な活動実績 AI競馬マスターズ2023: 3位入賞 俺プロ: 馬将認定 参考成績(中央): https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=562 参考成績(地方): https://yoso.netkeiba.com/nar/?pid=yosoka_profile&id=562