2026年1月8日に行われた帯広競馬第2競争(3歳D4クラス、ばんえい)は、6番ホクセイダイアン(牝3、中村太陽騎手)が先行策から盤石のレース運びを見せ、見事に勝利を飾りました。第2障害(2隅)をスムーズにクリアし、後続に2馬身差をつける強さを見せつけています。2着には外から追い込んだ10番サカノテイオーが入り、上位人気馬が激しく競り合う結果となりました。
2026年1月8日、帯広競馬場にて行われた第2競争(3歳D4クラス、10頭立て)は、6番ホクセイダイアンが他馬を寄せ付けない強さを見せつけ、勝利を収めました。ホクセイダイアンは終始先頭グループでレースを進め、ばんえい競馬の最重要ポイントである第2障害をスムーズに突破した後、後続を突き放す横綱相撲を披露しました。
レースの最終的な着順は以下の通りです。勝馬ホクセイダイアンは2馬身差をつけ、他馬に競り勝っています。
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 6 | ホクセイダイアン | 中村太陽 | 2馬身差をつけ圧勝 |
| 2着 | 10 | サカノテイオー | 松本秀克 | 外から追い上げ |
| 3着 | 5 | ファーストフジ | 中原蓮 | 先行集団から粘る |
| 4着 | 4 | キタミフクノカミ | 吉田理人 | 先行粘り |
| 5着 | 1 | サクセストップ | 今井千尋 | |
| 6着 | 9 | クントクン | 船山蔵人 |
勝ち馬ホクセイダイアンは、中村太陽騎手の騎乗、大友栄人調教師(帯広所属)の管理馬です。実況によると、第2障害へのアプローチからクリア後の加速で「突き放して」リードを広げたことが勝利の決定打となりました。中村騎手は冷静に馬を御し、ホクセイダイアンは確かな実力を証明しました。
このレースは、6番ホクセイダイアンがレースの流れを終始コントロールしました。レース展開を細かく分析し、ばんえい競馬の重要な勝負どころでの動きを解説します。
スタート後、6番ホクセイダイアンが並んで5番ファーストフジ、内側1番サクセストップなどが先行し、第1障害(1隅)へ向かいました。ホクセイダイアンは先頭で1隅の中間を進めていき、前半50秒というペースで第2障害の手前に到達しています。
勝負の分かれ目となった第2障害(2隅)では、6番ホクセイダイアンが真っ先に挑戦を開始。これに4番キタミフクノカミ、1番サクセストップなどが続きます。ホクセイダイアンは第2障害をスムーズにクリアし、残り30メートル地点で先頭に立ちました。この第2障害を難なく越えたことで、後続との2馬身差を決定的なものにしています。
第2障害をクリアし残り10メートル地点で、ホクセイダイアンはさらに後続を突き放し、2馬身差のリードを維持してゴールインしました。2番手争いは激化し、外から追い込んだ10番サカノテイオーが2着に浮上。先行集団から粘った5番ファーストフジが3着、4番キタミフクノカミが4着となり、上位入着馬の実力が拮抗した結末となりました。
本レースに出走した10頭の馬情報です。
| 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 (kg) | 騎手 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | サクセストップ | 牝3 | 500 | 今井千尋 | 平田義弘 |
| 2 | トップオブグレイ | 牡3 | 530 | 金田利貴 | 林豊 |
| 3 | ミスターハマナ | 牡3 | 530 | 西将太 | 大友栄人 |
| 4 | キタミフクノカミ | 牡3 | 520 | 吉田理人 | 久田守 |
| 5 | ファーストフジ | 牡3 | 530 | 中原蓮 | 西弘美 |
| 6 | ホクセイダイアン | 牝3 | 510 | 中村太陽 | 大友栄人 |
| 7 | アアモンドクロコ | 牝3 | 500 | 阿部優哉 | 村上慎一 |
| 8 | シラツユ | 牝3 | 510 | 村上章 | 今井茂雅 |
| 9 | クントクン | 牡3 | 530 | 船山蔵人 | 西邑春夫 |
| 10 | サカノテイオー | 牡3 | 530 | 松本秀克 | 田上忠夫 |
ホクセイダイアンが圧倒的な強さで勝利を収めた帯広第2競争(3歳D4クラス)は、斤量510kgで牡馬勢を抑え込んだことで、この馬の能力の高さが改めて示されました。第2障害の突破力と、そこからの「突き放し」のスピードが光るレースでした。
ホクセイダイアンは、この勝利を足がかりにさらに上のクラスへと進んでいくことが予想されます。また、2着に入ったサカノテイオーは、外からの追い込みで非凡な末脚を見せており、今後のレース展開次第では巻き返しが期待されます。