J Cでの衝撃再び!アドマイヤテラ、異例の有馬記念参戦表明

先日行われたジャパンカップ(J C)で、ゲート直後の落馬アクシデントに見舞われながらも、カラ馬(騎手不在)のまま「先頭でゴール」を果たし、競馬ファンに強烈なインパクトを残したアドマイヤテラ(牡5、友道厩舎)が、年末の大一番「有馬記念」への参戦を表明しました。

このニュースは、競馬界の話題を独占し、ネット上でも賛否両論、大きな盛り上がりを見せています。友道調教師は「ファン投票をお願いします」とコメントし、グランプリへの出走へ意欲を示しており、J Cでの異様なまでの激走が、良くも悪くもファンに強烈な記憶を刻みつけました。

ジャパンカップでの騒動の背景と、巻き起こる賛否両論

アドマイヤテラはJ Cのスタート直後、僅かな躓きが原因で鞍上の川田将雅騎手を振り落とすアクシデントが発生しました。その後、終始先頭で走り続けるという極めて異例の事態となり、一部では
【注目馬動向】JCでカラ馬「先頭ゴール」のアドマイヤテラは有馬記念目標 友道調教師「ファン投票をお願いします」 - スポーツ報知
ジャパンCで発馬直後に落馬し、競走中止となったアドマイヤテラ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎、父レイデオロ)は有馬記念・G1(12月28日、中山競馬場・芝2500メートル)を目指すことになった。友道調教
(https://hochi.news/articles/20251201-OHT1T51215.html?page=1)" target="_blank" rel="noopener noreferrer">「レコードタイムで激走」したとも報じられています。

このカラ馬による激走は、他馬の進路に影響を与え、レース結果にも波紋を広げました。スレッドでは、この件に関する厳しい意見が多く見られます。

一部ファンからの批判と「謝罪」を求める声

  • 「あんだけ有力馬を邪魔しといとて、謝罪もなしかよ????」(投稿6)
  • 「おい マスカに不利与えてごめんなさいもないの? 終わってるわこの厩舎」(投稿9)
  • 「迷惑かけるなよ」(投稿10)

一方で、「躓いて転ぶなんて珍しい事でもないのに何に謝罪するんだ?」といった擁護論や、「スタート直後の躓いての落馬なんて誰に落ち度あるんだよ」と、アクシデントを不可抗力とする冷静な意見も投稿され、議論を呼んでいます(投稿13, 15)。

激走後のコンディション懸念と「世界最強馬」待望論

ジャパンカップで騎手が乗っていないとはいえ、全速力で2400mを走り切ったアドマイヤテラの肉体的・精神的負担を懸念する声も少なくありません。中には、「カラ馬とはいえあの激走後の有馬は心配だなあ」(投稿20)や「激走してるからなあ JC組は1円も要らんだろ」(投稿27)といった、ローテーションを不安視する意見も見られます。

しかし、この異様な走りが逆説的に「強さ」の証明と捉えられ、一種の伝説化が進んでいます。ファンからは「世界最強馬やぞ」「有馬でもう一発やったら神認定だわ」といった、半ば冗談交じりの“待望論”が噴出。「スタートで重しを落とせば僕勝てる!」と学習したのではないか、とユーモラスに語るコメントも見受けられます(投稿34, 32, 35)。

また、負担の軽さについて「斤量0kgだから80馬身ほど前走ってなきゃ同等の負荷にならないから大丈夫」というユニークな見解も示され(投稿23)、不安を一蹴する試みも見られます。

鞍上の行方と有馬記念ファン投票の動向

今回の有馬記念参戦で最も注目されるポイントの一つが、再び川田将雅騎手が騎乗するのか、という点です。ファンからは、「良かったな川田 テラが待ってるぞ」といったコメントが寄せられ、その行方に注目が集まっています。中には、再び落馬するのではと懸念する声や、「川田降ろして外人にしてくれたら買う」といった、乗り替わりを希望する意見も見られました(投稿2, 24, 40)。

また、友道調教師が「ファン投票をお願いします」と異例の呼びかけをしたことにも注目が集まっています。ファン投票の第1回中間発表では58位だったものの(投稿31)、J Cでの激走が大きな話題となり、「今回の記憶にしっかりと刻まれた走り」でどれだけ票数を伸ばすのか、その動向にも注目が集まります。

いずれにせよ、アドマイヤテラの有馬記念参戦は、年末のグランプリを大いに賑わせることは間違いありません。前走の借りを返すのか、それとも新たな伝説を刻むのか、ファンは期待と不安が入り混じった熱い視線を送っています。

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本記事は、以下のスレッド投稿内容を元に作成しました。