2025年12月6日、中山競馬場で開催されたG2・ステイヤーズステークス(芝3600m)は、 戸崎圭太騎手騎乗の2番人気馬、ホーエリート(牝4歳)が優勝。 1986年のレディ以来、39年ぶりとなる牝馬による歴史的な快挙です。
WINNER
ホーエリート
1着
2番人気 | 騎手: 戸崎圭太 | 性齢: 牝4
勝ちタイム: 3分47秒2
2着
5番人気 | 騎手: 津村明秀 | 性齢: 牡5
写真判定での接戦を制す
3着
1番人気 | C.ルメール | 牡8
4着
10番人気 | 荻野極 | セ5
5着
8番人気 | 菅原明良 | 牡6
レースはピュアキアンがハナを切り、最初の1000mを1分4秒7というスローペースで進行しました。 3600mの長丁場らしく、馬群は落ち着き、2周目の向こう正面まで大きな動きは見られませんでした。
レースが動いたのは残り1000mを切ってからで、ペースが上がり各馬が進出を開始しました。 最終コーナーではブレイヴロッカーが一時的に先頭に立ちましたが、最後の直線で坂を駆け上がると、 内から鋭く伸びたホーエリートがこれを差し切り優勝しました。 2着争いは写真判定となる接戦となり、マイネルカンパーナが制しました。
開催日
2025年12月6日
開催場所
中山競馬場
芝3600m (G2)
歴史的快挙
牝馬による39年ぶり制覇
前回は1986年レディ
ステイヤーズステークスは日本の平地重賞競走で最も距離の長いレースです。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 厩舎 | 馬体重(増減) | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 3 | ホーエリート | 牝4 | 55.0 | 戸崎圭 | 田島 | 476(-6) | 4.3 | 2 |
| 1 | 1 | ヴェルテンベルク | 牡5 | 57.0 | 松若 | 宮本 | 482(-4) | 12.6 | 6 |
| 2 | 2 | メイショウブレゲ | 牡6 | 57.0 | 石橋脩 | 本田 | 470(0) | 66.3 | 12 |
| 3 | 4 | マイネルカンパーナ | 牡5 | 57.0 | 津村 | 青木 | 414(+2) | 11.5 | 5 |
| 4 | 5 | ピュアキアン | 牡4 | 57.0 | 吉田豊 | 竹内 | 520(+2) | 40.7 | 11 |
| 4 | 6 | ミクソロジー | セ6 | 57.0 | 石川 | 辻野 | 430(-4) | 76.3 | 13 |
| 5 | 7 | クロミナンス | 牡8 | 57.0 | ルメール | 尾関 | 494(0) | 3.4 | 1 |
| 5 | 8 | ブレイヴロッカー | セ5 | 57.0 | 荻野極 | 本田 | 456(+2) | 19.2 | 10 |
| 6 | 9 | シルブロン | 牡7 | 57.0 | マーカンド | 稲垣 | 504(+8) | 18.1 | 9 |
| 6 | 10 | ラスカンブレス | 牡4 | 57.0 | プーシャン | 林 | 494(+6) | 12.7 | 7 |
| 7 | 11 | ヴェルミセル | 牝5 | 55.0 | 鮫島駿 | 吉村 | 466(-2) | 7.2 | 3 |
| 7 | 12 | ワープスピード | 牡6 | 57.0 | 菅原明 | 高木 | 504(+6) | 17.5 | 8 |
| 8 | 13 | ワイズゴールド | 牝5 | 55.0 | 菅原隆 | 蛯名利 | 428(-2) | 334.8 | 14 |
| 8 | 14 | チャックネイト | セ7 | 57.0 | 佐々木 | 堀 | 500(+16) | 7.4 | 4 |
2025年のステイヤーズステークスの勝ち馬は?
2番人気だった3番のホーエリート(牝馬4歳)です。 1986年のレディ以来、39年ぶりとなる牝馬による歴史的な制覇となりました。レースはどこで開催されましたか?
中山競馬場の芝3600mコースで開催されました。 これは日本の平地重賞競走で最も距離の長いレースです。2着と3着の馬は?
2着は4番マイネルカンパーナ、3着は1番人気の7番クロミナンスでした。 2着争いは写真判定となる僅差のレースでした。
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