2025年12月16日に笠松競馬場で行われた7R「AAS・57代引退記念(B)」は、単勝1.8倍の圧倒的1番人気に推されたオーキッドレディ(牝4、塚本征吾騎手)が、期待通りの走りを見せ快勝しました。レース実況を元に、興奮のレース展開と上位入線馬の速報をお届けします。
目次
本日の笠松7R「AAS・57代引退記念(B)」レース概要
このレースはB級条件で行われ、フルゲート8頭立てとなりました。注目は単勝1.8倍に支持された4番オーキッドレディ(塚本征吾騎手)で、他の馬と比較して群を抜いた支持を集めていました。対抗馬と目されたのは、2番ベラジオカゼタチヌ(4.9倍)、5番アップフェリス(6.1倍)でした。
【レース実況速報】オーキッドレディの圧勝劇を振り返る
ゲートが開くと、内枠から1番ロードトワイライトがスムーズに先頭に立ち先行態勢を作りました。これに単独2番手で追走したのが4番オーキッドレディ、そして外から6番エイシンドラーゴが並びかけ、前3頭の争いでレースが進みました。
向こう正面に入ると、オーキッドレディは先頭のロードトワイライトとの差を詰めにかかり、外のエイシンドラーゴも加わって3頭が激しく競り合います。この直後には、2番ベラジオカゼタチヌが4番手の位置で控え、後方集団は団子状態のまま3コーナーへ向かいました。
勝負どころの3コーナーを過ぎ、ロードトワイライトが脱落し始めると、代わりに4番オーキッドレディと6番エイシンドラーゴが先頭に立ちます。直線に入ると、オーキッドレディが持っていたポテンシャルを一気に解放し、後続とのリードを広げました。塚本騎手の完璧な騎乗により、オーキッドレディは最後まで粘り強く走り切り、見事に人気に応える快勝となりました。
上位入線馬の評価(実況ベース)
オーキッドレディが独走態勢となった一方で、2着争いは接戦となりました。一旦は2番手にいた6番エイシンドラーゴでしたが、外から猛烈な追い込みを見せたのが2番ベラジオカゼタチヌです。ベラジオカゼタチヌがこれを差し切って2着に浮上し、エイシンドラーゴが3着という着順が実況から推定されます。
- 1着:4番 オーキッドレディ: 盤石の競馬で勝利。直線での加速力はメンバー中随一でした。
- 2着:2番 ベラジオカゼタチヌ: 鋭い末脚を使い、内を走るライバルを捉え、連対を確保しました。
- 3着:6番 エイシンドラーゴ: 先行集団で粘り、最後まで上位争いに食い込む健闘を見せました。
推定確定着順と上位馬(実況ベース)
※本情報はレース実況に基づき推定されたものであり、確定した着順および払戻しは必ず主催者の発表をご確認ください。
| 着順(推定) | 馬番 | 馬名 |
|---|---|---|
| 1 | 4 | オーキッドレディ |
| 2 | 2 | ベラジオカゼタチヌ |
| 3 | 6 | エイシンドラーゴ |
| 4 | 5 | アップフェリス |
| 5 | 1 | ロードトワイライト |
出走馬一覧と最終オッズ
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 調教師 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ロードトワイライト | 牡4 | 54 | 井口裕貴 | 水野善太 | 27.3 | 7 |
| 2 | 2 | ベラジオカゼタチヌ | 牝3 | 55 | 明星晴大 | 後藤佑耶 | 4.9 | 2 |
| 3 | 3 | ユウヒノプリンス | セ8 | 57 | 高木健 | 水野善太 | 23.0 | 6 |
| 4 | 4 | オーキッドレディ | 牝4 | 55 | 塚本征吾 | 藤田正治 | 1.8 | 1 |
| 5 | 5 | アップフェリス | 牝5 | 55 | 向山牧 | 大橋敬永 | 6.1 | 3 |
| 6 | 6 | エイシンドラーゴ | 牡4 | 57 | 細川智史 | 藤田正治 | 9.0 | 4 |
| 7 | 7 | ネイキッドハート | 牝6 | 55 | 馬渕繁治 | 森山広大 | 28.8 | 8 |
| 8 | 8 | ジュエリークローム | 牝4 | 55 | 東川慎 | 川嶋弘吉 | 9.1 | 5 |
※データはレース発走時点の出馬表とオッズ情報に基づいています。