2025年12月14日、大きな話題を呼んだ日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』がついに最終回を迎えました。競馬界の舞台裏をリアルかつドラマチックに描き、多くの競馬ファンを唸らせてきた本作。最終回放送直後の掲示板では、衝撃の結末や豪華すぎるゲスト出演者、そして競走馬たちのモデル考察で持ちきりとなりました。
本記事では、視聴者の熱量高い感想や鋭いツッコミを中心に、最終回の見どころを振り返ります。
目次
物語のクライマックスとなる有馬記念。主人公たちが携わる「ロイヤルファミリー」の活躍が描かれましたが、その圧倒的な戦績設定には驚きの声が多く上がりました。
一度は引退を考えながらも現役続行を選んだロイヤルファミリー。その後の戦績について、スレッドでは「稼ぎすぎ」との指摘が相次ぎました。
大阪杯、春天、JC2回、有馬、凱旋門賞?
稼ぎすぎw
(出典:5chスレ >>28)
原作のキチガイ戦績をそのまま流すの草
(出典:5chスレ >>27)
現実の競馬史に照らし合わせると規格外の成績ですが、それがドラマとしてのカタルシスを生んだようです。一方で、「初回のJCが余計だった」「福島記念あたりを勝って有馬のほうがよかった」といった、より現実的なローテーションを望むコアなファンの意見も見られました。
ドラマ内のモニターに一瞬映し出された有馬記念の配当についても、視聴者は見逃しませんでした。
2025ドラマ内の有馬記念
単勝 1120円
複勝 ビッグホープ 380円 ロイヤルファミリー 270円 ソーパーフェクト 180円
(…)
のように見えた
(出典:5chスレ >>41)
これに対し、「ソーパーフェクト(ライバル馬)の複勝が180円はつきすぎ」という指摘が多数。現実の圧倒的一番人気馬であれば複勝1.1倍台が通常であるため、競馬ファンの目は誤魔化せなかったようです。
最終回には現役のトップジョッキーや調教師が本人役などで登場し、SNSや掲示板を大いに盛り上げました。
坂井瑠星騎手やクリストフ・ルメール騎手が登場しましたが、ドラマ内のレース展開上、彼らの騎乗馬が敗れる描写がありました。
ルメールと瑠星をクソ騎手扱いw
(出典:5chスレ >>37)
坂井が連続で糞騎乗したのは笑えるが本格的にJRAの顔にしたいのか推されてるな
(出典:5chスレ >>58)
もちろんこれは演技上の演出ですが、「来週はドラマの役から開放されて馬券になるやろ」といった冗談交じりのコメントも見られ、ファンにとっては楽しいサプライズとなりました。
さらに視聴者を驚かせたのが、世界を股にかける名トレーナー・矢作芳人調教師の登場です。
サウジカップのエバヤンアニメの矢作に笑わされてドラマでまた笑わされるとか思わんかった
最後のゲストがこの人とか誰が読めたか
(出典:5chスレ >>114)
クレジットにも「取材協力」として名前が挙がっており、制作陣の気合いが感じられるキャスティングでした。
架空の馬ながら、どこか実在の名馬を彷彿とさせるキャラクターたち。視聴者の間ではモデル馬の考察が白熱しました。
ファミリー = 多分オルフェーブル
ソーパーフェクト = 多分コントレイル
ビックホープ = 多分ゴールドシップ
でロイヤルホープはステイゴールドかな
(出典:5chスレ >>103)
特にロイヤルファミリーの引退レースに関しては、オルフェーヴルの有馬記念をオマージュした演出であると感じた視聴者が多かったようです。
全話を通して、馬産地でのロケや詳細な競馬描写に対する評価は概ね好評でした。「ダビスタみたいな2026年だった」という声もありつつ、ドラマを通じて競馬の奥深さに触れたという意見も。
主役の妻夫木はもちろんの事佐藤浩市、黒木瞳、小泉孝太郎、沢村一樹この辺りのキャスティングがホント完璧だった
(出典:5chスレ >>119)
日曜劇場の枠で競馬というテーマを扱い、最後まで駆け抜けた『ザ・ロイヤルファミリー』。放送終了を惜しむ「ロス」の声も聞かれ、記憶に残る作品となったことは間違いありません。
※本記事はインターネット掲示板の投稿を元に構成された感想まとめです。ドラマの内容や演出に関する個人の見解が含まれます。