12/24(水) 第48回名古屋大賞典 Jpn3(レース結果まとめ)〜アピーリングルックが激戦制覇!前残り馬場と大物馬回避の影響〜
2025年12月24日に開催された第48回名古屋大賞典(Jpn3)は、雨が降りしきる不良馬場の中で行われ、松山弘平騎手騎乗のアピーリングルックが勝利を収めました。レース前から重馬場への対応や主要な有力馬の回避など、さまざまな議論が交わされた本レースについて、掲示板の投稿内容を基にまとめます。
目次
レース概要と最終的な出走馬
第48回名古屋大賞典は愛知ダート2000mのハンデ戦として開催されました。当初の発走時刻は17:20と案内されましたが、ユーザー投稿により19:20発走が正しい情報として共有されています。
【最終枠順と斤量】
レース前には出走を予定していたオケマル(下原理騎手)が取り消しとなり、最終的に10頭立てでの実施となりました。
- アピーリングルック (松山弘平 54.0kg)
- シンメデージー (吉原寛人 56.0kg)
- デルマソトガケ (団野大成 59.0kg)
- キングオブザナイル (小笠原 52.0kg)
- ベルピット (桑村真明 56.0kg)
- ラジカルバローズ (今井貴 52.0kg)
- カズタンジャー (川田将雅 58.0kg)
- メルト (細川智 52.0kg)
- レヴォントゥレット (坂井瑠星 57.0kg)
※投稿内容にオケマル回避前の枠順と回避後の枠順が混在していますが、上記は回避後の最終的な出走馬を反映しています。オケマルは回避により欠場しています。
レース前の主要な議論と予想
馬場状態と前残りの懸念
レース当日は雨予報となり、最終的に不良馬場での開催が予想されていました。ユーザー間では、不良馬場や名古屋競馬場のコース特性(直線が短い)から、「前に行った馬が有利」「前残りになる」との予想が多く見られました。
主要馬に対する評価
- デルマソトガケ:過去の実績(川崎記念馬)はあるものの、近走の成績や、ハンデ戦としては重い59kg(一部で59.0kgや59kとも記載)の斤量が不安視されていました。
- オケマル:出走取消になるまでは、中央オープンで敗れた経験から交流重賞での通用を疑問視する声がある一方、玄人層から人気しない今のうちに狙うべき、という意見も存在していました。
- カズタンジャー:川田将雅騎手が騎乗することから軸として期待されましたが、出遅れ癖や、小回り地方コースへの適性(特に白山大賞典での経験)に関する懸念が指摘されていました。
- ベルピット:門別三冠馬でありながら、交流重賞では実績を残せていない点(去年の惨敗)や、地方馬としての中央馬との力関係が議論の的になりました。
レース結果とユーザーの反応
レースは不良馬場の中、1着アピーリングルック(松山弘平)、2着デルマソトガケ(団野大成)、3着カズタンジャー(川田将雅)という結果になりました。
アピーリングルック(松山弘平)勝利の要因
アピーリングルックは54.0kgの比較的軽い斤量で出走し、レヴォントゥレットとの激しい先行争いを制して勝利しました。ユーザーからは「道悪(不良馬場)が一番上手かった」ことや、「松山騎手が人気のない時に持ってくる」という評価が上がりました。
主要馬のレース後評価
- デルマソトガケ:59kgという厳しい斤量を背負いながら2着を確保したことは高く評価され、「復活してきているのではないか」という期待の声が見られました。
- カズタンジャー:スタートでの出遅れや馬場的な不利がありながらも、川田騎手のリカバリーにより3着を確保。ただし、地方小回りコースへの適性の低さも改めて指摘されました。
- シンメデージー:凡走に終わり、「完全に終わっている」「早熟だった」といった厳しい評価が下されました。
- ベルピット:4着に終わり、外を回るロスの多い競馬となったことや、「内弁慶」ではないかという評価がされました。
競馬関連のニュースと参考スレッド
本レースの議論は、年末のJRA重賞や他の地方交流重賞に関する話題とも関連付けて行われました。
- 第48回名古屋大賞典 Jpn3 スレッド: 12/24(水) 第48回名古屋大賞典 Jpn3【※枠順確定版】17:20
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