笠松8R B7組：カサビセンスが3連勝達成！次走注目のスーパーバウンディ

笠松8R B7組：断然人気カサビセンスが貫禄の3連勝！不利を被った伏兵の次走に注目

2025年12月3日、笠松競馬場で行われた第8レース、B7組（ダート1400m）は、単勝1.7倍の圧倒的な支持を集めたカサビセンス（牝3、望月洵輝騎手）が期待通りのパフォーマンスを見せつけ、危なげなく勝利しました。実況音声からレースの展開と、次走以降の馬券検討に重要な情報を振り返ります。

レース回顧：カサビセンス、力の違いを見せつける

スタート直後、3番人気のスーパーバウンディ（1枠1番）が大きく出遅れ、後方からの競馬を強いられる波乱の幕開けとなりました。先頭争いは内からメイプルキャプテン、外からサンモスクテール、そしてカサビセンスを含む外枠の先行勢が形成します。

レース中盤、先頭は4番のメイプルキャプテンが引っ張る展開も、向こう正面から3コーナーにかけて、断然人気のカサビセンスがスムーズに進出。外枠2頭、カサビセンスとコファーズが先行勢に並びかけ、そのまま4コーナーでカサビセンスが先頭に立ちました。

直線に入ると、カサビセンスは後続とのリードを広げ、そのまま独走態勢。粘り込みを図る後続を突き放し、見事に先頭でゴールを駆け抜けました。実況でも「カサビセン戦闘ゴリッ7番かさびセンス戦闘に立ってお敷きにましたこれで3連勝」と報じられた通り、能力の高さを示す完勝でした。

2着には中団から伸びた5番人気のダブルブラック、3着には外から追い上げた7番人気のヨツヤカイダンが入り、人気馬と伏兵が絡む決着となりました。

今後のレースで覚えておきたい「不利」と「注目馬」

今回のレース実況から、次走以降に特に注目すべきポイントは以下の通りです。

• カサビセンス（1着）: 今回の勝利で3連勝を達成。B7組では完全に能力が抜けていることを証明しました。昇級戦でも引き続き有力候補となるでしょう。
• スーパーバウンディ（出遅れ）: 「一番のスーパーバンディー後ろからになりました」との実況があり、スタートで大きく出遅れたことが敗因のすべてと言えます。本来は3番人気に推される実力馬。今回の出遅れというアクシデントが次走以降に人気を落とす要因となれば、絶好の狙い目となる可能性を秘めています。
• ダブルブラック（2着）＆ヨツヤカイダン（3着）: どちらも先行馬が崩れる展開でしっかりと上位に食い込みました。特にヨツヤカイダンは後方からの追込で3着を確保しており、展開次第ではさらに上の着順も十分に見込める差し脚の持ち主です。

特にスーパーバウンディは、今回の不利を悲観せず、次走で巻き返しを期待できる一頭として、今後の動向を注意深く追っていきましょう。