競馬界の総決算、有馬記念が終了すると、多くのファンが気になるのはやはり「今年の収支」です。今回、ある匿名掲示板では「有馬記念終わったし今年の収支を正直にさらせ」というスレッドが立ち上がり、ユーザーたちが自らのリアルな回収率や損益を赤裸々に報告しました。この記事では、勝ち組から大敗組まで、ファンの生の声を集約し、2025年の競馬を振り返ります。
(注記:競馬の収支に関する報告は個人のものであり、将来の利益を保証するものではありません。投資・馬券購入は自己責任でお願いします。)
スレッド概要とユーザーの年間収支報告
有馬記念直後ということもあり、スレッドには多くの投稿が寄せられました。多くのユーザーは回収率80%前後で年間を終えており、競馬を「趣味」として楽しむ人が多いことが伺えます。
回収率100%超えの「勝ち組」たち
回収率100%を超え、プラス収支で一年を終えたユーザーは少数派ですが、その実績は目覚ましいものがあります。
- 回収率105.1%を達成した報告がありました。
- あるユーザーは回収率380%という驚異的な数字を報告。参加レースは少ないものの、穴馬狙いを徹底しており、「今年のMVPはニシノエージェント」と述べています。
- 年間購入額50万円ほどでギリギリ300円のプラスになったという報告や、チャンピオンズCでプラスに転じてからマイナスにならないようにしてフィニッシュしたという報告もありました。
- また、有馬記念の的中を含め、回収率98%(マイナス4,300円)と、ほぼトントンで終えたユーザーもいます。
多くのユーザーが直面する現実:マイナス収支
公営ギャンブルの仕組み上、多くのユーザーはマイナス収支となるのが現実です。スレッド内でも、趣味の範囲内で楽しむ層から、多額の損失を出した層まで、多様な報告が見られました。
- 回収率80%前後(78%〜84%)の報告が最も多く、具体的なマイナス額は「-2万円」「-5万円」「-10万円」「-16万円」「-45万円」「-50万円」「-60万円」など幅広く報告されています。
- 中には、「-200万円ぐらい行った。過去で一番負けた」という深刻な報告や、3年間で700万円以上の負けを抱えているという報告もありました。
- 年間275万円を使い、247万円の回収に留まった(回収率約89.8%)という、購入額の大きな報告もありました。
- ある投稿者は、150万円の高額馬券を的中させた年にもかかわらず、年間でマイナス132万2100円になったと、競馬の難しさを語っています。
競馬ファンにとって「収支」とは何か
多くのファンがマイナス収支であるにも関わらず、なぜ競馬を続けるのでしょうか。この点について、スレッド内では「辞められない不思議」や「趣味としての費用」という意見が交換されました。
- 競馬はテラ銭(胴元の取り分)が25%〜30%もあるため、「稼げると思ってる奴は3%の本当にセンスあるやつと97%のただの〇鹿で構成されてる」といった厳しい現実を指摘する声がありました。
- 「他の趣味の方がもっと金かかるから案外競馬はコスパええ」という視点や、「毎週土日に1万円くらいの出費程度ならね。たまには儲かるし」といった、競馬を健全な趣味として捉える意見も寄せられています。
- 「レースを観るのが目的で馬券は二の次ってのが一番健全かもな」という意見もあり、純粋にレースを楽しむことが継続の秘訣と考えるファンもいます。
年末年始も熱い!地方競馬の注目重賞レース
中央競馬の祭典である有馬記念が終わっても、競馬シーズンは続きます。スレッド内では、年末年始に開催される地方競馬の重賞レース情報が共有されていました。中央競馬とは違った熱狂を体験できる地方競馬の注目レースをチェックしておきましょう。
- 12月29日(月): ヤングチャンピオンシップ(帯広ば)、東京大賞典 G1(大井)
- 12月30日(火): ばんえいダービー(帯広ば)、東京シンデレラマイル(大井)、ライデンリーダー記念(笠松)
- 12月31日(水): 桐花賞(水沢)、東京2歳優駿牝馬(大井)、東海ゴールドカップ(笠松)、園田ジュニアカップ(園田)、高知県知事賞(高知)
※上記レースは開催情報の一例です。詳細は各主催者発表の情報をご確認ください。
参考情報
本記事は、以下のスレッド投稿内容を基に構成しています。詳細は元スレッドをご確認ください。
- スレッドタイトル: 有馬記念終わったし今年の収支を正直にさらせ
- URL: 5ちゃんねる: 有馬記念終わったし今年の収支を正直にさらせ