2025年12月31日/2025年12月31日
2026年1月1日に川崎競馬場で行われる「初夢賞」の予想ポイントを解説。連勝中のシージャムブルースと、実績上位のバスクレヒオンを中心に、各有力馬の能力を徹底分析します。コースの特性や血統傾向、調教データから、馬券攻略の鍵となる注目馬と穴馬候補を探ります。
💡この記事の要点
- ◆2026年1月1日、川崎競馬第11レースで3歳馬による「初夢賞」が開催。
- ◆先行力が武器のシージャムブルースが主役候補。前走の逃げ切り勝ちが示す通り、好調を維持。
- ◆対抗格は実績馬バスクレヒオン。展開が向けば、持ち前の差し脚で巻き返しが期待される。
- ◆穴馬として、休み明けでも仕上がり良好なバレンタインギフトと、血統的魅力のあるカズヤに注目。
📚目次
川崎1600mの舞台設定と展開の鍵
川崎競馬場のダート1600mは、コーナーがきつく、ポジション取りが非常に重要なコースです。特に経験の浅い3歳戦においては、ペース配分が定まらないことも多く、先行力が大きな武器となります。
今回のメンバー構成を見ると、前走で逃げ切り勝ちを収めたシージャムブルース(11番)が外枠に入りました。スムーズに先行ポジションを取れるか、あるいは内枠の馬たちが抵抗するかによって、レースの激しさが変わりそうです。
有力馬分析:中心は完成度の高い2頭
今回の初夢賞では、特に直近のパフォーマンスが光る2頭が中心となると考えられます。
🐎逃げの手に出れば止まらない? シージャムブルース
父:モーニン母父:ハービンジャー
最大の注目は、前走12月19日のスパーキ特別(川崎1400m)で見事な逃げ切り勝ちを見せたシージャムブルースです。前走は稍重馬場で「1-1-1-1」という通過順が示す通り、一度も先頭を譲らない競馬で完勝しました。父モーニンはダート短距離〜マイルで活躍した種牡馬であり、母父ハービンジャーの影響か持続力も兼ね備えています。中1週というタイトなローテーションですが、前走の勝ちっぷりからは調子の良さが窺え、ここでも主役候補です。
🏇巻き返しを狙う実力馬 バスクレヒオン
父:エスポワールシチー母父:フジキセキ
対抗格として見逃せないのがバスクレヒオンです。父エスポワールシチーはダート界の名種牡馬で、川崎コースとの相性も悪くありません。前走12月18日の特別戦(ダート1600m)では3番人気に支持されながらも3着(0.8秒差)でした。中団からの競馬となりましたが、上がり3Fの時計はメンバー中位でまとめており、大きく崩れてはいません。今回は中1週での再戦となりますが、西啓太騎手とのコンビでどこまで前進できるか。展開が速くなれば、この馬の差し脚が活きる場面も十分に考えられます。
血統と調教から見る「穴馬」の可能性
上位2頭以外にも、一発の可能性を秘めた馬がいます。
🦄休み明けでも仕上がり良好 バレンタインギフト
父:サートゥルナーリア母父:Indian Charlie
最内枠に入ったバレンタインギフトは、10月以来の出走となりますが、調教データでは「久々も好仕上がり」との短評が出ており、リフレッシュ効果が期待できます。父サートゥルナーリアは芝の実績が目立ちますが、母父Indian Charlieは米国血統でダート適性を補完しています。川崎の深いダートに対応できるパワーを秘めており、内枠を活かしてロスなく立ち回れば、上位食い込みの可能性は十分です。
⭐潜在能力は高い カズヤ
父:マインドユアビスケッツ母父:ディープインパクト
カズヤも血統面での魅力が大きい1頭です。父マインドユアビスケッツは現在のダート界を席巻する種牡馬。前走(12月18日)は7着と振るいませんでしたが、能力の底を見せたわけではありません。調教では「攻め手控えられ」との情報もあり、当日の気配には注意が必要ですが、スムーズな競馬ができれば一変するポテンシャルを秘めています。
まとめ:初夢賞の狙い目
2026年の初笑いを飾るのはどの馬か。今回の「初夢賞」予想のポイントとしては、やはり先行力のあるシージャムブルースを軸に、展開次第で台頭するバスクレヒオン、そして休み明けでも不気味なバレンタインギフトへの警戒が必要でしょう。
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