G1・2勝馬ワールドプレミア(父ディープインパクト)の産駒がG1を制覇したという「朗報」が飛び込み、種牡馬としての評価が急騰しています。現在、優駿スタリオンステーションで供用されているワールドプレミアの種付け料は50万円(受胎条件)。この破格とも言える価格設定に対し、インターネット掲示板では大きな話題となり、ディープインパクト系後継種牡馬の勢力図に異変が生じているとの見方が強まっています。
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ワールドプレミア産駒のG1勝利と種付け料50万円の衝撃
ワールドプレミアは、現役時代に菊花賞、天皇賞(春)を制したG1・2勝馬でありながら、種牡馬入り後の種付け料は50万円と、G1馬としては異例の安価な設定でした。掲示板では、「G12勝馬なのに過小評価されすぎてたな」(100)という指摘が見られます。
初年度産駒の出走頭数は少なく、JRA出走数4頭、地方6頭(67)という状況でしたが、その中からG1を含む勝利馬(ロブチェン)が誕生したことで、「流石に50万でG1馬出したら生産者が放っておかないやろうな」(89)と、種牡馬としての評価が一変しました。産駒のG1勝利がキャリア2勝目(59)という珍しいケースも、この馬のサプライズ感を強めています。
ユーザーの反応:「大成功」「お買い得」vs「ノーザン繁殖のおかげ」
評価派の意見:コントレイルとの比較で「お買い得」
スレッドでは、ワールドプレミアの成功を「大成功」(3)と評価する意見が支配的です。特に、種付け料1800万円(15)の同期馬コントレイルと比較され、コストパフォーマンスの高さが強調されています。
「コントレイルより遥かに大成功やないか…w」(2)
「1800万でコントレイルはクソ駄馬1頭 同じ額でワープレなら36回ガチャ回せる」(63)
「コントレイル1800万 ワールドプレミア50万 すまん、控えめに言って笑っちゃう」(102)
50万円という価格は「お買い得やね」(29)と捉えられ、「他のディープ系より試す価値全然ありそう」(13)と、生産者にとっての「ワンチャン狙い」(33)の対象として大きな注目を集めています。
慎重派の意見:成功はロブチェンの母系の質によるものか
一方で、ロブチェンの成功要因を分析し、冷静な見方をするユーザーもいます。
「ロブチェンはノーザンファーム生産です」(61)
「今回はワールドプレミアじゃなくてノーザンの繁殖が凄いだけだろ」(6)
「ノーザン繁殖ノーザン育成 それだけ ほかの生産者には関係なし」(92)
ロブチェンの母系にはディープインパクトと相性の良いとされるストームキャットやアンブライドルズソングの血が入っており(26, 52, 68)、ノーザンファームが特定の配合パターンを試した結果ではないかという意見も出されています。しかし、この配合が「ディープと同じことはできるっちゃできる」(52)と、血統的なポテンシャルを示唆する声もあります。
ディープ系後継としてのポテンシャルと今後の展望
ワールドプレミアは、長距離G1を勝利したステイヤーというイメージが強いですが(74)、2歳G1を勝利する産駒を出したことで、早期からの活躍も期待できることが証明されました(76)。
種付け頭数は、2022年53頭から減少傾向にありましたが(23, 27)、今回のG1勝利を機に、「まあ間違いなく爆増する」(23)、「100頭は超えてきそう」(58)と、来年以降の需要増加が予測されています。
また、「父の兄ブラックタイドみたいに一子相伝かもしれんし」(17)と、種付け料50万円でスタートし、後に大成功を収めたブラックタイド(99)と比較し、安価な良血種牡馬からの逆転劇への期待が高まっています。
スレッドURLと参考情報
本記事は、以下のスレッドにおけるユーザー投稿を参考に構成しています。
- スレッドタイトル: 【朗報】ワールドプレミア種付け料50万円
- スレッドURL: 5ちゃんねる競馬板スレッド