先日行われた古馬との一戦で、3歳ダート界の有力馬ナルカミとナチュラルライズが大敗を喫し、競馬ファンの間で大きな波紋を呼んでいます。特にナルカミについては、「右回りでも逆噴射」という厳しい声が上がり、この世代全体のレベルに対する疑問も噴出しています。5ちゃんねるのスレッドに寄せられた意見を基に、大敗の要因と今後の展望を考察します。
レース結果とファンの衝撃
ファンからは、ダート三冠を分け合った有力馬の大惨敗を受け、「3歳馬たいしたことなかったな」「ダートの3歳勢弱くて草」といった落胆の声が多数上がりました。この結果は、「古馬戦で通用しないな これはガッカリ」と、3歳ダート世代全体の低レベル説を決定づけるものとして受け止められています。
また、ナルカミの前走敗戦時に「左回りが苦手」「中京コースが苦手」といった言い訳があったことに対し、「中京『だけ』苦手ストーリー崩壊」といった厳しいコメントも寄せられています。
大敗の要因は「共倒れ」?騎手への批判も
大敗の決定的な要因として、ナルカミ(戸崎騎手)とナチュラルライズ(横山武史騎手)による激しい先行争い、すなわち「共倒れ」を指摘する声が集中しています。
先行争いに関するファンの主な指摘
- ナルカミが行こうとしたのに対し、ナチュラルライズがハナを譲らず、テンで競り合った分、両馬が消耗した。
- 戸崎騎手はナチュラルライズに競りかけ、横山武史騎手も頑なにハナを主張して逆噴射した結果、両馬が潰し合った。
- 評論家が予見していた展開であり、「ナチュラルライズがナルカミを抑えて逃げると、潰れる」という須田氏の懸念が的中した。
- 戸崎騎手の中途半端な騎乗(ハナを取り切れなかった)や、横山武史騎手の判断ミスを指摘する声が多く、騎手への批判も目立つ結果となりました。
ナルカミ・ナチュラルライズの「逃げ」依存性
今回の敗戦は、ナルカミやナチュラルライズが「楽逃げ」に依存しているタイプの馬である可能性を浮き彫りにしました。
- 「こいつも楽逃げできないとダメな駄馬か」という厳しい評価が下されています。
- 気性難の逃げ馬は、思い通りに展開が進まなければ惨敗しやすく、その後鳴かず飛ばずになる傾向があるとの懸念も示されています。
- 「ハナとれるかどうかが全て」であり、突っ張られてハナを取れなかったら脆い、というナルカミの弱点が露呈したとの分析もあります。
これにより、ナルカミの評価は「ガタ落ち」し、今後はどういうローテーションを組むのか注目されています。
今後の展望と3歳世代の再評価
今回の結果をもって、ダート3歳世代全体に対して「シンプルに弱い」「ゴドルフィンはこの馬に期待しすぎた」といった再評価が下されています。
ただし、大敗の理由を純粋な能力差ではなく「ペースの問題」と見る意見も存在します。「今日は突っつかれて早すぎた。ペース違えばまた違うだろう」という見解もありますが、これに対しては「あれこれ条件が付く時点でそれは弱いと言える」と反論があり、世代レベルを巡る議論はまだ続きそうです。
参考スレッド・関連情報
本記事は以下のスレッドの内容を参考に作成しました。競馬関連の最新情報は、各ニュースサイトをご確認ください。
- スレッドタイトル:ナルカミ右回りでも逆噴射w
- 参考URL:ナルカミ右回りでも逆噴射w (5ch)
- 関連コメントで言及された馬:今回の結果を受けて、今後のフェブラリーSなどに向けて、ルクソールカフェの人気急落や、ミックファイアと比較するコメントが見られました。