ダービー馬ダノンデサイルは「善戦マン」か? 掲示板で話題ゼロと言われる現状と今後のローテーション
日本ダービー馬であり、ドバイシーマクラシック制覇の実績を持つダノンデサイル。秋の古馬王道路線でも堅実な走りを見せているにもかかわらず、掲示板では「話題ゼロ」と評される現状について、ユーザーの投稿内容を基に議論を整理します。本記事では、ダノンデサイルの評価、騎手との相性、適性、そして来季の展望について深掘りします。
掲示板で囁かれるダノンデサイルの現状評価
ダノンデサイルは「いつも馬券に絡む実力者」であり、「同世代の他のクラシック馬が消えたのに、ようやっとる」と安定感を評価する声がある一方で、「大活躍のダービー馬なのに超地味だな」という意見も多く、その評価は二分されています。
地味だが堅実?「善戦マン」からの脱却は
- 「全てにおいて中途半端。強くもなければ弱くもない」といった、良くも悪くも安定しているという評価が目立ちます。
- ダービー以降は「善戦マン」「ベリーベリー善戦馬」と呼ばれることが増え、勝ちきれない現状が指摘されています。
- ジャパンCや有馬記念での3着という結果に対して、「勝ちはなかった着拾いの3着ばっかりだから強く見えない」という厳しい見解もあります。
特に、有馬記念でコスモキュランダに先着を許したことに対して、「普通に乗って普通にコスモキュランダに負けたのにようやっとる言われる程度の馬」という評価も見られ、3歳世代との実力差が議論の焦点となっています。
騎乗・気性・適性:議論の焦点となったポイント
ダノンデサイルの堅実な走りの裏側で、騎手との相性や苦手とされる右回り適性について、ユーザー間で様々な意見が交わされています。
戸崎騎手と横山典弘騎手、どちらが合うか?
有馬記念後、戸崎圭太騎手は「4角で仕掛けたときは突き抜けるんじゃないかと思ったが右にもたれる面が出ていた。それが痛かった。でも改めて力のある馬だった」とコメントしています。直線での右にもたれる挙動が指摘されたことで、「戸崎とは手が合わない」「そろそろ典に返してあげて」という声が上がりました。
- ノリ騎手時代は「フワフワしてたくらい」だった気性が、現在は掛かり癖が頻発しており、戸崎騎手に変わってから「気性制御うんこ」になっているという指摘があります。
- 一方で、ドバイシーマクラシックでの圧勝は「戸崎だからあのパフォーマンス引き出したとも思える」と、戸崎騎手の騎乗を評価する意見も根強く残っています。
「右回り苦手」説の真偽
ダノンデサイルは右回りが苦手とされることが多いですが、中山での戦績は「2.0.2.0」と安定しており、「本当に苦手か?」と疑問を呈するユーザーもいます。
過去には、1月のAJCCのパトロールビデオを見た安田正午調教師(当時の取材情報)が、横山典弘騎手と馬が右回りを苦手としていると結論付けた経緯が共有されています。このことから、右回りを克服するためには、横山典弘騎手が逃げた際の「渾身のイン突き」が最適解だったのではないかという意見も出ています。
同期・後輩世代との比較
ダノンデサイルが地味に見える要因として、現役のトップホースたちとの比較が避けられません。
- ドウデュース:「ドウデュースは勝つときは勝つ」のに対し、デサイルは「一点突破の武器がない」と分析されています。
- マスカレードボール、ミュージアムマイル:特に3歳世代が強く、「マスカレードボールやミュージアムマイルの方が台頭してきている」と成長力の差が指摘されています。
- ドバイシーマクラシック:世界最強クラスのカランダガンに勝利したドバイでのパフォーマンスは称賛されるものの、「ドバイはドスローの32秒台瞬発決着」「カランダガン側が盛大にやらかした」という意見もあり、展開への依存度が高かった可能性が指摘されています。
来季の展望:海外連戦の可能性
今後については、多くのユーザーが再び海外遠征を予想しています。「ドバイでのあの脚が忘れられない。やっぱりドバイの乾燥した芝が超絶合っていただけだった模様」という意見から、連覇や他の海外レースへの挑戦が期待されています。
- ドバイシーマクラシック連覇を目指す案。
- ネオムターフからドバイへ向かうローテーション。
- 距離短縮を視野に入れた中距離路線の提案。
- エピファネイア産駒として「限界が近い」という懸念もあり、来年の活躍に期待を寄せる声が聞かれます。
参考情報
本記事の元となったスレッドおよび関連動画を掲載します。
- 元スレッドタイトル: ここまでダノンデサイルの話題ゼロwww
- スレッドURL: 5ch掲示板 ダノンデサイルに関するスレッド
- 関連動画(ジョッキーカメラ): YouTube: 有馬記念 ジョッキーカメラ (ダノンデサイル)