2025年12月14日のレースで、1番人気に推されたアランカールの騎乗、特にその位置取りについて、5chの競馬スレッドで大きな波紋を呼びました。ユーザーからは「不発」「致命的」といった厳しい声が相次ぎ、騎手の判断や意図に対する疑問、さらには馬の能力を疑問視する声まで、多岐にわたる意見が交わされました。本記事では、この激しい議論の内容を深掘りし、何がユーザーの不満をこれほどまでに煽ったのかを詳細に分析します。
アランカールのレースで最も多くの批判が集まったのは、その極端な位置取りと、その後の早すぎる仕掛けでした。スタート後、馬群から大きく下げて最後方付近に位置取ったことに対し、ユーザーからは以下のような声が聞かれました。
「下げたはいいが 掲示板狙っただけかよ」
「馬込みを嫌いすぎたな」
「なにがなんでも馬群に揉まれたくないでござる!!」
「揉まれたくない安全に安全に安全に その結果のこれ」
こうした「馬群を嫌いすぎた」結果の「ポツン」と呼ばれるような位置取りに対し、多くのユーザーが疑問を呈しました。さらに、その後の3コーナー付近からの早すぎる捲りに対しても、厳しい意見が飛び交いました。
「ディープインパクトに乗ってるんじゃないんだからさ」
「3コーナー上がっていって もうお釣り無しとか 笑える」
「早仕掛けわろた」
「あの位置から勝ったらハープスター級だよ」
「あの競馬で勝つには歴史的名馬クラスじゃないと無理」
多くのコメントが、アランカールをあたかも歴史的名馬であるかのように扱った騎乗判断に、疑問を投げかけています。結果的に脚を使い果たし、上位争いに絡めなかったことで、ユーザーの不満は頂点に達しました。
今回の騎乗については、特定の騎手への批判が集中しました。その中でも特に目立ったのは、「机」という隠語を用いた表現や、過去のレースと比較する声です。
「サメカツの春天と比較できる超絶クソ騎乗」
「な?机だろ こいつ下手くそなんだよ」
「いくら何でも下げすぎやろなんでこいつこんな下手くそなん」
「アンカツも北村友一をダメ出ししてるw」
「クロワ→ベレシート→アランカールの3蓮クソ騎乗でノーザン激おこ 干されるかもな」
「年度代表糞騎乗ノミネートだな あんな競馬で差せるのブエナビスタくらいだわ」
「BS競馬でダメ出しされまくりだった」
「競馬ファンを馬鹿にしたような騎乗」
このようなコメントからは、単に今回のレース結果だけでなく、過去の騎乗に対する不満や、人気馬での期待外れが重なったことへの怒りが読み取れます。中には「八百長審査しろ」「口座監視しとけ」といった過激な意見も見られ、ユーザーの感情的な反発の強さを物語っています。
批判の矛先は主に騎手に向けられましたが、アランカールという馬自体の能力については、様々な見解が示されました。無理な騎乗によってその真価が発揮できなかった、と見る向きも少なくありません。
「いい足は使ってるから弱くはない 三着欲しかった」
「最後には脚伸ばしてるし、この馬結構強いぞ。 多分このメンバーでは一番強い。」
「強いと思う弱いなら伸びてこないし かなり長い間いい脚使ってた」
「緩んでるところで脚使ってるわけではないからな 速いところで捲ってる こんな乗り方されちゃ強いのかわからんて」
これらのコメントからは、馬が今回のレースで厳しい消耗を強いられたものの、能力自体は高いと感じているユーザーが多いことがわかります。しかし、「こんな乗り方されちゃ強いのかわからん」という声が示す通り、本来の実力が測りづらくなったことへの不満も根強く存在します。
今回のレース結果を受け、今後のアランカールおよび騎手の動向についても様々な憶測が飛び交っています。
「馬の為に乗り替えた方がいいけど机ってクソ騎乗しても継続騎乗のパターン多いからな」
「クロワ含めて降りてくれ」
「まあ、距離が伸びてこそだと思うよ」
「本来ならペース早いなら焦らずそのままなんだがやっぱ北村はダメやね。」
特に「乗り替わり」を求める声が目立ち、今回の騎乗が今後の騎乗馬選択に影響を与えるのではないかという推測がされています。また、アランカール自身の能力を信じ、「距離が伸びてこそ」と将来に期待を寄せる声もあり、今後の巻き返しに注目が集まります。