2025年12月19日に金沢競馬場で行われた10R・大倉岳高原賞(B2)のレース結果速報と詳細な実況内容をお届けします。人気の一角、ウインペルセ(中島龍也騎手)が早めの仕掛けから見事な勝利を飾りました。本記事はレース実況テキストを基に構成しています。
確定着順データはありませんが、レース実況テキストに基づき、以下の通り上位3頭を速報します。単勝4番人気だったウインペルセが、人気上位馬を抑えて勝利を手にしました。
| 着順(推定) | 馬番 | 馬名 | 騎手名 |
|---|---|---|---|
| 1着 | 2 | ウインペルセ | 中島龍也 |
| 2着 | 3 | ケイバラード | 栗原大河 |
| 3着 | 4 | ソウルユニバンス | 青柳正義 |
※上記はレース実況テキストに基づき、編集部が推定した着順であり、公式記録とは異なる場合があります。
スタートは10番オレンジダンサーが後手となりました。外目から9番フラッシュフリーズが鋭いダッシュを見せてハナを奪い、先行。その後ろには5番ロビンバローズ、2番ウインペルセ、6番チュッカらが続きました。3番のケイバラードも先行集団を見ながら追走します。
1コーナー、2コーナーをカーブし向こう上面へ。依然として先頭は9番フラッシュフリーズで、2番手に6番チュッカが差を詰めます。3番手には2番ウインペルセ、そして3番ケイバラードと、前4頭が固まって進む展開となりました。後方集団は間隔が開いて、人気の1番クレイプマートルや4番ソウルユニバンスらが追走する形です。
勝負所の3コーナーのカーブで、2番ウインペルセ(中島龍也騎手)が一気にスパートし、先頭を奪取しました。これに呼応するように3番ケイバラードが2番手に浮上。先行していた9番フラッシュフリーズはポジションを下げます。直線に入ると、ウインペルセはリードを1馬身半から2馬身と広げ、そのまま後続を寄せ付けずにゴールイン。中島龍也騎手は勝利を確信したかのような強気の騎乗でした。
2番手は終始粘りを見せた3番ケイバラード。3着争いは混戦となり、追い上げてきた4番ソウルユニバンスが、内から食い下がる1番クレイプマートルを抑えて3着を確保したものと推定されます。
レース前の人気傾向では、1番クレイプマートル(3.3倍/1番人気)、4番ソウルユニバンス(4.7倍/2番人気)、3番ケイバラード(5.8倍/3番人気)が上位を占めていました。勝利した2番ウインペルセは6.8倍の4番人気からの勝利となりました。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 所属 | 調教師 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | クレイプマートル | 牝5 | 55 | 田知弘久 | 金沢 | 金田一昌 | 3.3 | 1 |
| 2 | 2 | ウインペルセ | 牡5 | 57 | 中島龍也 | 金沢 | 佐藤茂 | 6.8 | 4 |
| 3 | 3 | ケイバラード | 牡4 | 57 | 栗原大河 | 金沢 | 池田敦 | 5.8 | 3 |
| 4 | 4 | ソウルユニバンス | セ8 | 57 | 青柳正義 | 金沢 | 中川雅之 | 4.7 | 2 |
| 5 | 5 | ロビンバローズ | 牝4 | 55 | 柴田勇真 | 金沢 | 金田一昌 | 14.7 | 7 |
| 6 | 6 | チュッカ | セ3 | 57 | 吉原寛人 | 金沢 | 高橋優子 | 20.5 | 8 |
| 7 | 7 | ピエナパプリカ | 牡7 | 57 | 魚住謙心 | 金沢 | 鋤田誠二 | 22.5 | 9 |
| 7 | 8 | シルバーステラ | 牝5 | 55 | 米倉知 | 金沢 | 井樋一也 | 8.6 | 5 |
| 8 | 9 | フラッシュフリーズ | 牝4 | 55 | 甲賀弘隆 | 金沢 | 田嶋弘幸 | 10.7 | 6 |
| 8 | 10 | オレンジダンサー | 牝4 | 55 | 松戸政也 | 金沢 | 金田一昌 | 23.8 | 10 |