園田12R C1一 激戦を制したのはギユ…
2025年12月9日に水沢競馬場で行われた最終第12競争、ゴールデンジョッキーズシリーズ第2戦(B1)のレース実況を詳細にお届けします。圧倒的1番人気の5番カナオールウェイズ（佐々木志騎手）が、直線で力強く抜け出し快勝を飾りました。
このレースはスタート直後から激しい先行争いとなりましたが、最終的には人気に応えたカナオールウェイズが勝利を収めました。佐々木志騎手はシリーズ2戦目を見事に制覇しています。
実況に基づくと、接戦となった上位争いは以下の馬たちでした。
レース当日の出走馬、オッズ、人気順は以下の通りです。特に5番カナオールウェイズは単勝オッズ2.3倍で圧倒的な1番人気に推されていました。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | モズユイユイ | 牡4 | 56 | 岩本怜 | 18.3 | 8 |
| 2 | 2 | ケープライト | 牝5 | 54 | 鈴木祐 | 22.2 | 10 |
| 3 | 3 | リュウノハイル | 牡4 | 56 | 菅原辰徳 | 13.0 | 6 |
| 4 | 4 | サンエントジアスタ | 牝5 | 54 | 村上忍 | 10.2 | 4 |
| 5 | 5 | カナオールウェイズ | 牡5 | 56 | 佐々木志 | 2.3 | 1 |
| 5 | 6 | ツアーモデル | 牝5 | 54 | 山本聡哉 | 14.1 | 7 |
| 6 | 7 | ウインダークローズ | 牡8 | 56 | 阿部英俊 | 19.9 | 9 |
| 6 | 8 | マルケイロジャー | 牡3 | 56 | 塚本涼人 | 29.0 | 12 |
| 7 | 9 | ドテライヤツ | 牡8 | 56 | 山本聡紀 | 6.7 | 2 |
| 7 | 10 | ラヴェイ | 牡3 | 56 | 高松亮 | 24.6 | 11 |
| 8 | 11 | タカマキファイブ | 牡3 | 56 | 高橋悠里 | 9.5 | 3 |
| 8 | 12 | ウィウィルウィン | 牡4 | 56 | 山本政聡 | 12.5 | 5 |
スタート直後、外から12番ウィウィルウィンと11番タカマキファイブが積極的に前に行きますが、内から3番リュウノハイル（菅原辰徳騎手）がこれを制して先頭を奪います。
先行集団は、3番リュウノハイルが先頭をキープし、2番手に2番人気9番ドテライヤツ（山本聡紀騎手）、3番手に11番タカマキファイブが続く形となりました。その後、8番マルケイロジャーも外からポジションを上げ、中団は混戦模様となりました。人気を集めた5番カナオールウェイズは、中団後方で脚を溜める形を選択しました。
レースが動いたのは第3コーナーからでした。600m標識を通過するあたりで、後方待機策をとっていた5番カナオールウェイズ（佐々木志騎手）が大外から一気に進出を開始。
400mの最終コーナーでは、それまで先頭争いをしていた9番ドテライヤツと3番リュウノハイルに並びかけ、直線に入ると5番カナオールウェイズが力強く先頭に躍り出ました。
そのまま後続を寄せ付けず、5番カナオールウェイズが圧勝。2番手争いは、内から追い込んだ2番ケープライト、外から伸びた4番サンエントジアスタ、先行馬の9番ドテライヤツが並ぶ激しい接戦となりました。
1番人気カナオールウェイズが人気に応えたのは、佐々木志騎手の好判断によるものです。先行集団が牽制しあう中、中団後方で待機し、第3コーナーで外から仕掛けることで、直線で他馬に脚を使わせることなく最高の伸びを発揮しました。この勝利は、同馬のクラスでの実力を改めて証明するものであり、今後の活躍も大いに期待されます。
A. 1番人気の5番 カナオールウェイズです。佐々木志騎手が手綱を取り、快勝しました。
A. スタート直後の先行争いを制したのは、3番リュウノハイル（菅原辰徳騎手）です。