第71回東京大賞典(G1)ファン予想:ミッキーファイト鉄板ムードか?3歳勢の評価と穴馬考察

年末のダート頂上決戦、第71回東京大賞典(大井ダート2000m、12月29日発走)について、ファンコミュニティで交わされた熱い議論をまとめました。今年の出走メンバーは、中央・地方のトップクラスが集結し、特に「ミッキーファイト」を中心とした古馬勢と、3歳勢の「ナルカミ」「ナチュラルライズ」との力関係が大きな焦点となっています。

一部のファンからは、昨年の外国強豪馬(BCクラシック馬など)の参戦がなかったことから、今年のメンバーを「無難」または「弱い」と評する声もありますが、多くのファンは「日本のダート界のオールスター」と捉え、有馬記念よりも楽しみにしているという声も聞かれます。

目次

レース概要と出走馬一覧

第71回東京大賞典は、12月29日(月)に大井ダート2000mで行われます。なお、出走を予定していた9番アラジンバローズは、左後肢ザ石のため出走を取り消しています。

枠番馬番馬名性齢騎手斤量
11ナチュラルライズ3 牡横山武史56
12パッションクライ4 牡張田昂57
23ナルカミ3 牡戸崎圭太56
24バハルダール6 セ藤田凌57
35ベルグラシアス3 牝町田直希54
36ナンセイホワイト5 牡安藤洋一57
47ヒーローコール5 牡桑村真明57
48キングズソード6 牡岩田望来57
510ディクテオン7 セ矢野貴之57
611シーソーゲーム3 牡笹川翼56
612ホウオウルーレット6 牡岩田康誠57
713ミッキーファイト4 牡C.ルメール57
714ナイトオブファイア3 牡吉原寛人56
815アウトレンジ5 牡松山弘平57
816グランブリッジ6 牝川田将雅55

※15頭立てで実施されます。

注目の対決構図:ミッキーファイトVS 3歳勢

帝王賞、JBCクラシックを制したミッキーファイト(13番)は、生涯馬券外ゼロの安定感を誇り、「ミッキーファイト銀行」と称されるほどの圧倒的な1番人気が予想されています。ファンからは、ミッキーファイトが勝利し、国際レースへの挑戦権を獲得することを期待する声が多く聞かれます。

一方、対抗馬として挙げられるのは、3歳ダート路線の中心であるナルカミ(3番)とナチュラルライズ(1番)です。

ナルカミとナチュラルライズ:展開の鍵を握る先行勢

ナルカミは前走のチャンピオンズカップで大敗しましたが、敗因を中央のG1の歓声で落ち着きを欠いたためとする見方があり、得意な大井の右回りなら巻き返し可能と期待されています。しかし、無理に逃げを打つことでハイペースを招き、共倒れになる可能性も指摘されています。

ナチュラルライズも気性が荒いタイプで、最内枠(1番)から先行を主張するのか、砂を被って折り合いを欠くのかが注目ポイントです。ファンは、ナルカミとナチュラルライズの3歳2強が激しく競り合う展開となり、結果としてミッキーファイトの差し脚が決まるという予想を多く立てています。

主要有力馬の評価と展開予想

ミッキーファイトを筆頭に、3歳勢が自滅した場合に台頭する差し・追い込み勢が注目を集めています。

  • アウトレンジ(15番):帝王賞でミッキーファイトとクビ差の2着に入っており、大井での実績はトップクラスです。前崩れの展開で差しに回れば有力なヒモ候補と見られていますが、鞍上への不安を指摘する声もあります。
  • ホウオウルーレット(12番):東京大賞典を4連覇したオメガパフュームの弟という血統背景から注目されており、上がりのかかるタフなレースになった場合に浮上する可能性が指摘されています。
  • ディクテオン(10番):コリアカップ(G3)勝ちの実績がありながら、比較的低評価に留まっているため、穴馬として推すファンが一部にいます。先行勢が潰れるハイペース展開を突くことができれば、馬券に絡む可能性は十分にあるという見解です。

芸能人・予想家の印とファン投票

コミュニティ内では、様々な予想家の印も紹介されています。

  • ミッキーファイトを本命(◎)とする主な予想家:
    * 中田花奈、レッド吉田、水元尚(競馬ブック)など。
    * ミッキーファイトを頭(1着)固定とした多点買いの予想が多いです。
  • ナルカミを本命(◎)とする主な予想家:
    * 須田鷹雄、指数小林、辻、古谷、弥永など。
    * 前走敗因を度外視し、大井での巻き返しに期待する意見が反映されています。

参考情報

本記事は、以下のスレッドにおけるファンの投稿内容を参考に構成しました。

スレッド名: 12/29(月) 第71回東京大賞典 大井ダ2000m発走15:40 Part1

スレッドURL: 5chスレッド:第71回東京大賞典 Part1