
東京大賞典で77倍の地方馬ディクテオンがV!中央勢敗北と荒山厩舎の手腕にネット騒然【5chまとめ】
2025年12月29日に行われたダートのグランプリ、東京大賞典(GI/JpnI)は、大井所属の7歳セン馬ディクテオンが、単勝77倍という大波乱を巻き起こして優勝しました。圧倒的1番人気に推されていた中央のミッキーファイトを筆頭に、3歳勢も崩れる中、地方の雄が頂点に立ち、ネット掲示板では中央ダート勢のレベル低下や、ディクテオンを再生させた地方競馬のレベルに関する議論が白熱しています。
目次
- 東京大賞典はディクテオンが制覇!中央勢惨敗に「暗黒期」の声
- ディクテオンが示した「地方の力」:矢野騎手と荒山厩舎の手腕
- 波乱の要因は3歳馬の暴走とルメール騎手の騎乗ミス?
- コリアカップ覇者の実力とセン馬の活躍
- 東京大賞典の結果概要と参考スレッド
- 【Q&A】東京大賞典の波乱に関するよくある疑問
東京大賞典はディクテオンが制覇!中央勢惨敗に「暗黒期」の声
地方馬のディクテオンが東京大賞典を制したことは、大きな衝撃を与えました。地方所属馬による東京大賞典勝利は、2005年のアジュディミツオー以来20年ぶりとなる快挙です。特に、人気を背負った中央勢が軒並み敗れたことに対し、スレッドでは辛辣な意見が多数寄せられました。
- 「JRAのダート馬は完全に暗黒期だな」
- 「ジャパンカップは外国馬、東大は地方馬に勝たれる しょーもねえなJR勢は」
- 「3歳馬弱すぎる」
- 「ミッキーファイトもナルカミもクソ駄馬でワロタ よくフォーエバーヤングに喧嘩売ってたわ」
- 「中央の馬のレベルはここ10年で最低だろこれ」
特に、単勝1.4倍の圧倒的支持を集めたミッキーファイトが4着に敗れたこと、そして期待の3歳馬が前でやり合って共倒れになった展開(ナルカミとナチュラルライズ)が、中央勢の評価を下げる結果となりました。
ディクテオンが示した「地方の力」:矢野騎手と荒山厩舎の手腕
ディクテオンは元々中央所属のオープン馬(父キングカメハメハ、母メーデイア)でしたが、地方の荒山勝徳厩舎に移籍後、交流重賞3勝を挙げるなど本格化しました。馬と鞍上(矢野貴之騎手)が共に地方所属で東京大賞典を制したのは20年ぶりであり、その勝利の背景には地方競馬の高い技術力が指摘されています。
- 荒山調教師について「地方の設備で交流GIを3勝とか凄すぎる」と手腕を称賛する声がありました。
- 「ディクテオンが一線級になったのは地方に移ってからだから JRAの厩舎のレベルが低下しているのは間違いない」という意見も見られます。
- 矢野騎手の騎乗についても「地方の騎手が一番上手いわな大井の舞台じゃw」「矢野しっかりミッキーマークしてて草」と、絶賛されています。
脱法地方馬という指摘と再生ストーリー
ディクテオンは中央で頭打ちになる前に地方に移籍した経緯から、「元中央馬」「ほぼ中央馬」「脱法地方馬」といった指摘もありましたが、荒山調教師が馬を立て直した点が評価されています。中央時代、種牡馬入りが見込めない血統と判断された後、去勢(セン馬化)されましたが、この決断が結果的にディクテオンを7歳でGI級競走の勝利へ導きました。
波乱の要因は3歳馬の暴走とルメール騎手の騎乗ミス?
1番人気ミッキーファイトに騎乗したルメール騎手は、3歳馬(ナチュラルライズ、ナルカミ)が先頭で激しく競り合うハイペースを利して動きましたが、直線でディクテオンに差し切られ4着敗退。「ルメール仕掛け早かったな」「ルメールクソ下手くそわろた」といった厳しい意見が目立ちました。
一方、3歳馬については「3歳の馬鹿2頭」「前で張った有力馬共倒れ」となり、波乱の展開を演出したと分析されています。ハイペースで先行馬が潰れる展開は、2019年のブリーダーズゴールドカップにも似ているとの指摘もありました。
コリアカップ覇者の実力とセン馬の活躍
ディクテオンは今年の秋、韓国のコリアカップ(GIII)を制しており、この実績がフロックではないと再評価されています。
コリアカップでは、後にチャンピオンズカップで3着に入ったラムジェットやドゥラエレーデといった中央の強豪に先着しており、この時点から「コリアカップ高レベルだった説」が浮上していました。
ディクテオンの戦績(川崎記念2着、帝王賞4着、コリアカップ1着)を踏まえ、「これで77倍は舐められすぎ」という意見もあり、地方馬に対する過小評価が単勝オッズの高さにつながったと見られています。
東京大賞典の結果概要と参考スレッド
今回の東京大賞典の結果は、2025年を締めくくるダート界の大きな話題となりました。特にセン馬の活躍が目立った1年であり、「今年はセン馬にボコられる1年だった」と締めくくる声もありました。
ディクテオンの今後は、矢野騎手からも輸送が問題ないことがコリアカップで確認されているため、サウジやドバイといった海外遠征の可能性も示唆されています。
参考情報(5chスレッド)
本記事は、以下のスレッドにおけるユーザーの投稿内容を基に構成しています。
スレッドタイトル: ディクテオンに負ける中央馬たちっwywywywyyw
参考URL: 5chスレッド「ディクテオンに負ける中央馬たち」
【Q&A】東京大賞典の波乱に関するよくある疑問
Q. ディクテオンの東京大賞典勝利はどれくらい久しぶりですか?
A. 地方所属馬による東京大賞典勝利は、2005年のアジュディミツオー以来20年ぶりという快挙です。また、馬と鞍上(矢野貴之騎手)が共に地方出身で勝利を飾ったのも20年ぶりとされています。
Q. ディクテオンはなぜ人気薄(単勝77倍)だったのですか?
A. 交流重賞での実績があったにもかかわらず、地方馬に対する中央勢の過剰な評価や、1番人気ミッキーファイト(1.4倍)への支持が集中したため、単勝オッズが極端に高くなったと考えられます。一部のファンはディクテオンをヒモ(連下)として見ていたものの、頭(単勝)で買う層は少なかったようです。
Q. 中央ダート馬のレベルは本当に落ちているのでしょうか?
A. スレッド内では、ジャパンカップが外国馬に、東京大賞典が地方馬に敗れたことなどから、中央ダート馬のレベルが低下しているという意見が多数見られます。ただし、ディクテオンを再生させた荒山調教師の手腕や、地方競馬の調教技術の向上が中央勢を上回った可能性も指摘されています。