【有馬記念2025】5ch徹底分析:人気馬4頭の不安要素と「荒れる馬場」で激走する穴馬候補

記事の要約

2025年の第70回有馬記念(GⅠ)に向け、5ch掲示板ではレガレイラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイル、メイショウタバルといった上位人気馬を中心に活発な議論が交わされています。多くのユーザーが「距離不安」「前走の反動」「馬場適性」などの不安要素を指摘しており、上位人気4頭で決まる「カチカチ決着」と見る意見がある一方で、荒れた馬場を味方につけた穴馬の台頭も示唆されています。当日の馬場状態は「時計のかかる馬場」で内が荒れており、スタミナや前残りの展開に強い馬が有利になるという見方が優勢です。

第70回有馬記念(GⅠ)枠順と基本情報

発走日時:12/28(日)中山11R 15:40

ユーザーが共有した枠順情報はこちらです。

馬番馬名性齢斤量騎手
11エキサイトバイオ牡356萩野極
12(外)シンエンペラー牡458坂井瑠
23Bジャスティンパレス牡658団野
24ミュージアムマイル牡356Cデムーロ
35レガレイラ牝456Cルメール
36メイショウタバル牡458武豊
47サンライズジパング牡458鯖島駿
48シュヴァリエローズ牡758北村友
59ダノンデサイル牡458戸崎
510Bコスモキュランダ牡458横山武
611ミステリーウェイせ758松本大
612マイネルエンペラー牡558丹内
713アドマイヤテラ牡458空田
714アラタ牡858大野
815エルトンバローズ牡558西村淳
816タスティエーラ牡558松山

上位人気馬の評価と懸念点

今年の有馬記念は、レガレイラ、ダノンデサイル、ミュージアムマイル、メイショウタバルが上位人気を占めていますが、掲示板では各馬の不安要素や適性が集中的に議論されています。

レガレイラ (5番)

  • 好意的な意見: ルメール騎手へのスイッチや内枠(3枠5番)の有利性から、有力視する声が多いです。特に「最後の直線ちょい差しするだけの簡単なお仕事」といった期待も見られます。また、調教が抜群だという情報もあります。
  • 懸念点: 「状態不安説」「ルメール騎手がピッチ走法の馬を追うのが苦手」という指摘や、牝馬限定戦で負けが続いたローテーション、宝塚記念での惨敗から「荒れ馬場が苦手な可能性がある」という意見も出ています。また、ダービーで2番人気だったことからも地力は評価されています。

ダノンデサイル (9番)

  • 好意的な意見: 調教が「超絶抜群」で、上がりや適性も高いと評価されています。前走JCで逃げて残した実績から、レースがしやすいという見方もあります。
  • 懸念点: 前走ジャパンカップ(JC)でのレコード決着の反動を懸念する声や、「右回り微妙説」、さらには「近2走見るとピーク過ぎた感」という厳しい意見もあります。

ミュージアムマイル (4番)

  • 好意的な意見: 3歳馬で斤量56kgが有利(特に1月生まれである点)であり、予想家が本命に推しているとの情報があります。中山の小回りで「距離の誤魔化しが利く」という見解もあります。
  • 懸念点: C.デムーロ騎手も距離を長いと感じているとの情報もあり、「距離不安説」が根強いです。また、当日の「時計のかかる馬場」をこなせるかどうかも懸念されています。

ジャスティンパレス (3番)

引退レースとなるジャスティンパレスは、有終の美を飾るかどうかに注目が集まっています。昨年の有馬記念での僅差の負けから中山適性は評価されていますが、「ズブくて仕掛けが遅れる」という指摘や、「今回も掲示板止まりだろう」という見解もあります。

メイショウタバルと武豊騎手の逃げ戦略への考察

メイショウタバル(6番)は、武豊騎手騎乗で上位人気に食い込んでいます。議論の多くは、その逃げ戦略と馬場適性に集中しています。

  • 人気上昇の背景: 武豊騎手の「一日一鞍」での成功例や、松本オーナーの逝去による「エール」といったドラマチックな要素が人気を後押ししているという指摘があります。
  • 逃げ戦略: 武豊騎手はハナを切るつもりだが、ミステリーウェイ(11番)がハナを奪いに来る可能性も指摘されており、その場合は番手の競馬になると予想されています。ハイペースに巻き込まれなければ、圧勝の可能性もあるとの意見もあります。
  • 馬場適性: 力のいる馬場や荒れた馬場はタバルが得意とされ、特に「道悪じゃないとダメだ」という意見もあります。しかし、皐月賞で大暴走して失速した中山実績を不安視する声も一部で見られます。

大穴・激走候補として名前が挙がる馬

上位人気馬に不安要素が指摘される中、オッズ妙味がある穴馬も話題になっています。

  • エキサイトバイオ (1番): 最内枠、斤量56kg、そしてスタミナ適性から、「頭まである」と強気に推す予想家やユーザーが複数います(ただし、荻野極騎手への不安を指摘する声もあります)。
  • タスティエーラ (16番): 大外枠(8枠16番)であるにもかかわらず、「展開不利で負けただけで、このオッズなら十分買っていい」という意見や、引退レースとしてのドラマに期待する声があります。一方で、「スロー専で持久力がない」「松山騎手の中山長距離適性に不安」という否定的な見解も目立ちます。
  • アドマイヤテラ (13番): ジャパンカップで落馬し、空馬で走ったことで「馬が疲れていない」と見なされています。ステイヤー血統であり、時計のかかる馬場が向くという点で、穴候補として注目されています。
  • エルトンバローズ (15番): 厩舎が強気コメントを出しており、本来マイラーだが、器用さから小回り中山向きで2500mを試すことに意味があるという見解が、穴馬として期待されています。

当日の中山馬場状態と展開予想

前日のレース結果やインタビューから、当日の馬場状態は「上がりの掛かる馬場」となり、展開に大きな影響を与えると予想されています。

  • 馬場状態: 土曜日のレースでは、「良馬場だが稍重に近い」「内が荒れて上がりが掛かる馬場」「時計のかかる馬場(12R 3勝クラスが2:35.5)」となっており、高速馬場ではないことが確認されています。このため、「前が止まらん馬場」「上がり使える馬だろうが不発になる」という見解が強まっています。
  • 展開予想: ミステリーウェイ(11番)、メイショウタバル(6番)、マイネルエンペラー(12番)、エルトンバローズ(15番)など先行したい馬が多く、ペースが速くなる可能性があります。この展開は、スタミナが求められる馬や、内枠で脚を溜められる馬に有利に働くと見られています。

有馬記念に関するよくある議論(FAQ)

有馬記念で同一年天皇賞秋・JC・有馬を制覇した馬はいますか?

テイエムオペラオーとゼンノロブロイがいます。

有馬記念を逃げ切りで勝った馬はいますか?

過去にはダイワスカーレット、キタサンブラック、ビートブラック、メジロパーマーなどがいます。

タスティエーラが大外枠(16番)でも馬券内は可能ですか?

大外枠は厳しいという意見が多数ですが、過去には7番人気だったスターズオンアースが16番から2着に来た例が挙げられています。ただし、松山騎手の長距離適性を懸念する声もあります。


参考情報

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ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

ヤナシ社長(旧:生成系競馬予想)

競馬予想家 (経験20年)

データ関連企業の社長であり、学生時代にはアルゴリズムコンテストで世界3位に入賞したAI技術者。20年以上にわたり統計解析を競馬予想に応用してきた競馬予測家でもあります。生成系AIを駆使した客観的で革新的な競馬予想を提供し、「生成AI競走馬評価」などのコンテンツを通じて、競馬をより深く楽しめるようサポートしています。

専門分野: AIを使った競馬予想。生成AIを使ったコンテンツ作成
実績・資格:

主な活動実績 AI競馬マスターズ2023: 3位入賞 俺プロ: 馬将認定 参考成績(中央): https://yoso.netkeiba.com/?pid=yosoka_profile&id=562 参考成績(地方): https://yoso.netkeiba.com/nar/?pid=yosoka_profile&id=562

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