2025年12月28日に行われた第70回有馬記念(GⅠ)は、年末の競馬ファンにとって最大の注目レースとなりました。フルゲート16頭に対して22頭が登録し、出走前からファンの間で大きな議論が交わされました。特に、上位人気馬の評価、馬場状態の予想、そして一部の有力厩舎を巡る騒動が、スレッドを熱狂させました。
最終的に確定した出走18頭には、レガレイラ(C.ルメール)やミュージアムマイル(C.デムーロ)、ダノンデサイル(戸崎圭太)といった上位人気が予想された馬たちが名を連ねました。登録時にはフルゲート16頭に対し22頭の登録があり、ヘデントールやスティンガーグラスなどの回避馬、ライラックやディマイザキッドといった除外対象馬の動向も注目されていました。
レガレイラ、ミュージアムマイル、ダノンデサイルの3頭は予想オッズでも上位を占め、ファンからの期待と懸念が交錯していました。
レガレイラについては、C.ルメール騎手とのコンビネーションについて「戸崎騎手の方が合うのでは」という意見も一部で見られました。また、出走直前の馬体重(推定424kg、前走480kg)の急減を指摘する声もあり、仕上がりに不安を持つファンも存在しました。C.ルメール騎手は有馬記念で高い実績を誇りますが、折り合いや調教の動きの微妙さから、レース前の評価は分かれていました。
皐月賞馬ミュージアムマイルは、過去の皐月賞馬が有馬記念で好成績を残しているというデータから期待を集めました(2010年以降5頭連続連対実績あり)。一方で、2500mという距離への不安、特にミスプロ系が有馬記念では勝利実績がないという血統データが指摘され、「危険な人気馬」と見なす意見も見られました。
ジャパンカップで上位に好走したダノンデサイルは、その高い能力を評価され、「このメンバーなら確実に上位に入る」と期待されました。戸崎圭太騎手に対しては、暮れのG1連戦で人気に応えられなかった過去の例から、ネガティブな意見を持つファンも存在しました。
レガレイラを管理する木村哲也調教師を巡る一連の騒動も、有馬記念の話題を大きく占めました。同厩舎のヘデントールやスティンガーグラスの回避・転厩(スティンガーグラスは友道厩舎へ)が発生し、その管理体制について疑念が持たれました。
特に、共同会見においてレガレイラ以外の登録馬(ヘデントール)に関する質問が進行上の都合により受け付けられなかったことは、ファンの間で大きな議論を呼びました。
レース前には、中山競馬場の馬場状態に関して「雨予報に変わった」という投稿が相次ぎ、稍重や重馬場になる可能性が指摘されました。
展開面では、ミステリーウェイやメイショウタバルなど先行したい馬が多く、ハイペースが予想されました。しかし、先行争いが過熱せず、スローペースになる可能性も指摘され、展開予想だけでもレース前から楽しめるといった意見もありました。
多くの予想家やインフルエンサーが印を公開し、特に穴馬としてエキサイトバイオが注目を集めました。山河一撃氏、館林氏、弥永氏、キャプテン氏などが同馬を本命に推奨しました。
ファンの中には、レガレイラの複勝に100万円を投じるという大胆な予想や、ミステリーウェイから総流しで3万円を賭けるといった具体的な馬券戦略を共有する者も見られました。
レース後、掲示板には結果を示唆する投稿が集中し、人気薄だったコスモキュランダの激走を伝える声が多く上がりました。これにより、三連複の万馬券を的中させたファンからの喜びの報告も寄せられました。一方、人気を集めたレガレイラは「3着が限界」との評価を受け、ルメール騎手が後方から攻めたことで前が空かずに不発に終わったと分析する意見が見られました。
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※本記事は、インターネット掲示板におけるユーザー投稿を元に構成されており、掲載された予想や情報はあくまでファンの意見として扱っています。馬券の購入は自己責任でお願いいたします。