2025年12月28日に中山競馬場で行われた第〇〇回有馬記念(G1)の出馬表、プロの予想、そして白熱のレース実況を速報でお届けします。年末の大一番を制したのはどの馬か、詳細なレポートをご覧ください。
目次
出馬表(中山11R 有馬記念 2025/12/28 15:40発走)
総勢16頭により争われた有馬記念の出走馬一覧です。
- 枠1番/馬番1番:エキサイトバイオ
- 牡3 / 56kg / 荻野極 騎手 / 栗東・今野厩舎 / 想定人気7番
- 枠1番/馬番2番:シンエンペラー
- 牡4 / 58kg / 坂井 騎手 / 栗東・矢作厩舎 / 想定人気6番
- 枠2番/馬番3番:ジャスティンパレス
- 牡6 / 58kg / 団野 騎手 / 栗東・杉山晴厩舎 / 想定人気5番
- 枠2番/馬番4番:ミュージアムマイル
- 牡3 / 56kg / Cデムーロ 騎手 / 栗東・高柳大厩舎 / 想定人気3番
- 枠3番/馬番5番:レガレイラ
- 牝4 / 56kg / ルメール 騎手 / 美浦・木村厩舎 / 想定人気1番
- 枠3番/馬番6番:メイショウタバル
- 牡4 / 58kg / 武豊 騎手 / 栗東・石橋厩舎 / 想定人気4番
- 枠4番/馬番7番:サンライズジパング
- 牡4 / 58kg / 鮫島駿 騎手 / 栗東・前川厩舎 / 想定人気12番
- 枠4番/馬番8番:シュヴァリエローズ
- 牡7 / 58kg / 北村友 騎手 / 栗東・清水久厩舎 / 想定人気14番
- 枠5番/馬番9番:ダノンデサイル
- 牡4 / 58kg / 戸崎圭 騎手 / 栗東・安田厩舎 / 想定人気2番
- 枠5番/馬番10番:コスモキュランダ
- 牡4 / 58kg / 横山武 騎手 / 美浦・加藤士厩舎 / 想定人気13番
- 枠6番/馬番11番:ミステリーウェイ
- セ7 / 58kg / 松本 騎手 / 栗東・小林厩舎 / 想定人気10番
- 枠6番/馬番12番:マイネルエンペラー
- 牡5 / 58kg / 丹内 騎手 / 栗東・清水久厩舎 / 想定人気11番
- 枠7番/馬番13番:アドマイヤテラ
- 牡4 / 58kg / 川田 騎手 / 栗東・友道厩舎 / 想定人気9番
- 枠7番/馬番14番:アラタ
- 牡8 / 58kg / 大野 騎手 / 美浦・和田勇厩舎 / 想定人気15番
- 枠8番/馬番15番:エルトンバローズ
- 牡5 / 58kg / 西村淳 騎手 / 栗東・杉山晴厩舎 / 想定人気16番
- 枠8番/馬番16番:タスティエーラ
- 牡5 / 58kg / 松山 騎手 / 美浦・堀厩舎 / 想定人気8番
予想印と注目馬
プロの視点から、有馬記念の展開を予想し、以下の印を打ちました。本命にはメイショウタバルを選定し、波乱の展開も視野に入れた馬券構成を推奨します。
予想印詳細
- ◎ 本命: 3枠6番 メイショウタバル
- ◯ 対抗: 2枠4番 ミュージアムマイル
- ▲ 単穴: 5枠9番 ダノンデサイル
- △ 連下:
- 1枠1番 エキサイトバイオ
- 2枠3番 ジャスティンパレス
- 8枠16番 タスティエーラ
レース実況レポート
レース当日の音声データに基づく詳細な実況レポートです。大観衆の中、中山競馬場を舞台に繰り広げられた熱戦の模様を振り返ります。
スタートから道中
スタートしました。11番ミステリーウェイが出遅れ気味でしたが、すぐに中団から10番コスモキュランダが先頭に立ちます。11番ミステリーウェイとコスモキュランダがレースを引っ張る展開。1周目の3〜4コーナー中間では、16番タスティエーラが3番手の位置を取り、その後ろに6番メイショウタバルが4番手で追走。1周目スタンド前では、中団のインコースに2番シンエンペラー、その後ろに9番ダノンデサイルらが続きました。
向こう上面に入っても11番ミステリーウェイ、6番メイショウタバル、10番コスモキュランダが先団を形成し、スタートからの1000メートル通過は1分0秒3と計測されました。その後、6番メイショウタバルが先頭に変わり、11番ミステリーウェイが2番手、10番コスモキュランダが3番手で、隊列は3コーナーへ向かいます。
勝負所の展開:最終コーナーから直線
3コーナーカーブを迎え、先頭は6番メイショウタバル。しかし、3〜4コーナー中間で、4番手から16番タスティエーラが、外からは9番ダノンデサイルがポジションを上げます。4コーナーカーブから直線コースに向くと、10番コスモキュランダがメイショウタバルをかわして先頭に躍り出ました。2番手は16番タスティエーラ。
直線に入ると、外から9番ダノンデサイルが鋭く伸び、さらにその後ろから4番ミュージアムマイルが猛然と追い込みます。内の10番コスモキュランダが粘り込みを図るも、大外から脚を伸ばした馬群の中から4番ミュージアムマイルが突き抜けました。
結果(ゴール)
激しい追い比べの末、4番ミュージアムマイル(C.デムーロ騎手)が見事に差し切り、優勝を果たしました。クリスチャン・デムーロ騎手はゴール後、大きく手を上げて勝利の喜びをアピールしました。
有馬記念 最終着順(予想結果との照合)
レース実況に基づく上位入線馬の結果と、当メディアの予想印との照合は以下の通りです。
- 1着: 4番 ミュージアムマイル (予想印: ◯ 対抗)
- 2着: 10番 コスモキュランダ (予想印: なし)
- 3着: 9番 ダノンデサイル (予想印: ▲ 単穴)
対抗に指名したミュージアムマイルが勝利を収め、単穴のダノンデサイルが3着と健闘しました。本命の6番メイショウタバルは道中粘りましたが、最終的な掲示板入りは叶いませんでした。