目次 名古屋10R テンペル・…
年末の大一番、第70回有馬記念（G1）に向けて、有力馬の鞍上に関する大きなニュースが飛び込んできました。前走のエリザベス女王杯を制したレガレイラ（牝4歳、美浦・木村哲也厩舎）が、クリストフ・ルメール騎手とのコンビで出走することが正式に決定しました。
一方で、エリザベス女王杯で勝利に導いた戸崎圭太騎手は、今年の日本ダービー馬ダノンデサイル（牡4歳、栗東・安田隆行厩舎）とのコンビ継続を選択。このトップジョッキーを巡る有力馬の鞍上争いは、ネット上の競馬ファン間で激しい議論を巻き起こしています。
レガレイラの馬主であるサンデーサラブレッドクラブは12月4日、有馬記念でルメール騎手が手綱を取ることを正式に発表しました（元データ・コメント85）。
ルメール騎手は、レガレイラが3歳でホープフルステークス（G1）を制した時のコンビであり、この馬の素質を高く評価しています。しかし、その後のレースでは結果が伴わず、戸崎騎手に乗り替わって迎えた前走のエリザベス女王杯では鮮やかな勝利を収めた背景があります。
今回のルメール騎手への鞍上決定に対し、ネット掲示板では「相性」の議論が再燃しています。
ファンからは、過去の戦績から「レガレイラとルメールは絶望的に手が合ってない」（コメント74）、「ルメールはレガレイラで3連続クソ騎乗している」（コメント13）といった厳しい意見が目立ちます。一部には、ルメール騎手自身が過去に「レガレイラの良さを引き出せなかった。按上を変えるのも良いと思う」と発言したとされるエピソード（コメント23）も議論の的となっています。
一方で、「ルメールが乗ってた時のレガレイラは促しても行き脚付かなかったし別馬だぞ。ルメールが悪かったわけじゃない」（コメント55）と擁護する声や、「煮え切らない戦績だった時もずっとルメールがこの馬は強いって拘ってた」（コメント72）と、ルメール騎手の思い入れに期待するファンもいます。
この議論を受け、有馬記念の馬券検討においては「ルメールなら消しでええから楽」（コメント18）と軽視する層と、「ルメールが嫌われてレガレイラの人気が落ちるなら買い」（コメント8）と逆張りを狙う層に分かれ、オッズの動きにも影響を与えそうです。
レガレイラの勝利に貢献した戸崎騎手は、ダービー馬ダノンデサイルとのコンビ継続を選択しました。ダノンデサイル陣営は既に騎乗調教を再開しており、「万全の状態で送り出せるよう努めます」と有馬記念への意気込みを語っています（コメント1）。
この選択に対し、ファンは「戸崎はダノン優先か」（コメント4）、「さすがのサンデーレーシングでも今年の成績で戸崎を切るとは思えず、戸崎がデサイルを選んだか」（コメント86）といった反応を示しており、戸崎騎手が以前からの実績馬との絆を重視したと分析されています。
レガレイラの鞍上ルメール騎手への決定は、ファンを二分し、有馬記念の波乱要素の一つとなりそうです。ホープフルSを勝った実績を持つコンビが、G1の舞台で再び最高のパフォーマンスを発揮できるのか。それとも、相性の悪さが露呈し、戸崎騎手とのコンビ継続を選んだダノンデサイルがダービー馬の意地を見せるのか。
レガレイラ、ダノンデサイルという有力馬の鞍上が確定し、今年の有馬記念は例年以上に予測不能で熱狂的なレース展開が期待されます。
本記事は、以下のネット掲示板におけるファンの方々の議論を参考に構成しています。
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