2025年12月19日に川崎競馬場で行われた9R「ありがとう 山崎誠士騎手(C1)」のレース結果を、実況レポートに基づいて速報します。注目された一戦は、人気の馬たちが激しい攻防を見せる中、7番クレバスが勝利を収めました。
このレースは、川崎競馬場のC1クラス戦として開催されました(発走時刻 18:55)。着順データはありませんが、レース実況の内容に基づき上位入線馬を推定します。4番人気の7番クレバスが、直線で内から強烈な末脚を発揮し、見事優勝を果たしました。
発走前の出馬表情報です。1番人気は4番コオリナラグーン(3.4倍)で、6番タケノロイヤルが同オッズの2番人気、10番ノーブルウィスパーが3番人気(5.1倍)でした。勝利した7番クレバスは4番人気(5.8倍)での出走でした。
| 枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ティーケーメイト | 牝7 | 54 | 野畑凌 | 18.6 | 7 |
| 2 | 2 | メガバズーカランチ | 牝5 | 54 | 山林堂信 | 20.8 | 8 |
| 3 | 3 | ビタリス | 牝4 | 54 | 増田充宏 | 15.2 | 5 |
| 4 | 4 | コオリナラグーン | 牝3 | 54 | 矢野貴之 | 3.4 | 1 |
| 5 | 5 | ザゴリ | 牝3 | 54 | 藤江渉 | 26.6 | 9 |
| 6 | 6 | タケノロイヤル | 牝3 | 54 | 田中涼 | 3.4 | 2 |
| 7 | 7 | クレバス | 牝3 | 54 | 町田直希 | 5.8 | 4 |
| 7 | 8 | バードハズフロウン | 牝7 | 54 | 古岡勇樹 | 33.9 | 10 |
| 8 | 9 | スナオナキモチ | 牝5 | 51 | 神尾香澄 | 16.0 | 6 |
| 8 | 10 | ノーブルウィスパー | 牝4 | 54 | 櫻井光輔 | 5.1 | 3 |
スタート後、5番ザゴリが積極的に先頭に立ち、2番手には外から10番ノーブルウィスパー、内からは4番コオリナラグーン、6番タケノロイヤルが続く先行争いとなりました。7番クレバスは先行集団を見ながら5番手の好位置で1コーナーへ進入します。
道中は5番ザゴリが半馬身ほどのリードを保ち、10番ノーブルウィスパーが常にマークする形でレースは進みました。人気の4番コオリナラグーン、6番タケノロイヤルは3番手、4番手を追走し、7番クレバスは中団をキープします。
勝負所の3コーナーから4コーナーにかけて、2番手追走の10番ノーブルウィスパーが先頭に並びかけ、直線コース手前で戦闘を奪いました。しかし、直線に入ると、内側の進路を選んだ7番クレバスが強烈な伸び脚を発揮します。
実況では「うちをついて圧倒の場所」「うちから抜け出てゴリ」と表現されるように、7番クレバスが先行した10番ノーブルウィスパーをゴール前で差し切り、優勝を飾りました。4番コオリナラグーンが3着、後方から追い上げた9番スナオナキモチが4着に食い込む接戦となりました。
今回の「ありがとう 山崎誠士騎手(C1)」は、人気の盲点とも言える4番人気(5.8倍)の7番クレバスが、巧みなインコース捌きと直線での爆発的な末脚によって勝利したレースと言えます。実況からも、直線でのクレバスの加速力が突出していたことが伺えます。
※本記事は、提供された出馬表データ(2025/12/19 18:55時点)と、レース実況の書き起こしテキストに基づき構成されています。正式な着順・払戻しは必ず主催者発表をご確認ください。