スタート〜向こう正面

枠入りが完了し、スタート。1番人気の4番オールザレイジは若干出遅れて、後方からの競馬を強いられます。

先行争いは、外から6番キーチファイターがハナを奪い、3番メイショウヒンカクが並びかけます。9番ビアンケットが外目、5番のアオイメルスイ、8番ザタイムズが続きます。中団の外に2番のワンダーキュイラス、内からは2番人気の1番ベスポジが控えます。最高峰は7番のキャンベルです。

2コーナーを回り、6番キーチファイターが1馬身のリードを保ち、向こう正面へ。9番ビアンケットが2番手を追走します。中団では、1番ベスポジがインコースからじわじわと位置を上げていきました。

3コーナー〜直線入り口

3コーナーの下り坂に入り、先頭は6番キーチファイター、リードは依然1馬身です。2番手は9番ビアンケット。

ここで、後方から追い上げを開始したのは1番ベスポジ。外に切り替えて一気に加速し、前を捉えにかかります。出遅れた4番オールザレイジも中団馬群の外から懸命に追い上げを開始し、5番手に上がってきました。

最後の直線：激しい叩き合い

4コーナーを回り最後の直線に入ります。残り100メートル。

先頭で粘り込みを図る6番キーチファイターに対し、外から2番人気1番ベスポジが並びかけ、激しい叩き合いとなります。両馬並んでのゴールインとなり、写真判定の結果を待つこととなりました。3着争いは9番ビアンケットや4番オールザレイジなどによる争いです。