2025年の競馬を締めくくる大一番、第148回中山大障害(J・GⅠ、芝4,100m)は、圧倒的な支持を集めたエコロデュエルが見事なパフォーマンスで優勝を飾りました。春の中山グランドジャンプに続く同一年J・GⅠ連覇を果たし、新たな障害王者の時代が到来したことを印象づけました。
この記事では、レース前後のインターネット掲示板(5ch)での活発な議論を基に、レースの焦点、各馬の評価、そしてファンが感じた興奮とドラマを詳細に振り返ります。
レースは、多くの予想通りにエコロデュエルが危なげない「横綱相撲」で勝利を収めました。ファンからは、ネビーイーム、ジューンベロシティを含めた「3強」で決まるという声が多く、結果として上位人気馬による決着となりました。
4→1→7
危なげなかった
(206, 207)
特に、エコロデュエルについては「落馬さえしなければ簡単」「確勝級」といった意見がレース前から多数見られました。最終的に、エコロデュエルは中山大障害と中山グランドジャンプのJG1を同一年で制覇し、オジュウチョウサン以来の偉業を達成しました。
レース前のスレッドでは、エコロデュエル、ネビーイーム、ジューンベロシティの3頭が「実質3頭立てでは?」と評されるほど、注目を集めていました。特にエコロデュエル(単勝1.8〜1.9倍)とネビーイーム(単勝3.0〜3.7倍)の2頭への支持が厚く、「3連複それ1点で良い気がする」という極端な予想まで飛び交っていました。
また、この3強に割って入る可能性のある伏兵として、重賞3着実績があるフェーレンベルク(中山巧者の可能性)やピーターサイト(飛越の成長)の名前が挙がっていました。
JRAによる過去10年のデータ分析もスレッド内で共有され、予想の参考となっていました。
エコロデュエルは、春の中山グランドジャンプ(J・GⅠ)に続き、この中山大障害(J・GⅠ)も制覇し、オジュウチョウサン以来の同一年のJ・GⅠ連覇を達成しました。
レース後、ファンは「完全にエコロデュエルの時代」「横綱相撲すぎて盛り上がらんな」と、その強さに舌を巻きました。特に、エコロデュエルは長丁場の中山コースにおけるスタミナと、飛越の上手さが評価されており、「皆がしんどいレースほど無双する」GI特化型の馬と評されています。
また、鞍上の草野太郎騎手(通称:草太郎)も、この勝利でGJ・大障害の両方を制したジョッキーとなり、「飛躍の1年だった」と祝福されました。
レース後、多くのファンが「つまらない結果」と感じるほどの堅い決着でしたが、障害レース特有のドラマや議論も生まれました。
ゴール後、上位騎手である小牧騎手と草野騎手の間で口論があったのではないかという憶測が流れました。一部のファンからは、「道中ネビーイームに三回くらいぶつけに行ってたやろ?」という指摘もあり、今後の障害レースの攻防について議論を呼んでいます。
大障害特有のファンファーレを生演奏(大井競馬場のレディースによるものとの情報も)で楽しむファンが多く、「ファンファーレカッコええ」「プペらなかった年は固い決着」といった声が上がりました。また、全馬が第一障害をクリアした際の拍手や、「全馬無事完走」への願いなど、障害レースならではの感情的なコメントも見受けられました。
本記事は、下記スレッドの内容とJRA発表情報を元に構成しています。