【船橋競馬】2025年12月9日 船橋4R C3二 レース結果と予想検証 – エンドステージが快勝!
2025年12月9日に船橋競馬場で行われた第4レース C3二は、単勝1.1倍の圧倒的1番人気3番エンドステージ(セ7、本田正重騎手)が制しました。スタートでやや出遅れる不利がありながらも、鞍上の巧みな騎乗で直線一気の差し脚を見せ、勝利を掴んでいます。本記事では、このレースの詳細な結果と、出走各馬のパフォーマンスを分析します。
船橋4R C3二 確定着順
レース実況(音声トランスクリプト)に基づき、確定した上位着順は以下の通りです。(※本データには払戻金情報が含まれていないため省略します。)
| 着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 |
|---|---|---|---|---|
| 1着 | 3 | エンドステージ | セ7 | 本田正重 |
| 2着 | 6 | ヤマトカチドキ | 牝6 | 神尾香澄 |
| 3着 | 1 | ギンレイ | 牝4 | 岡村健司 |
| ※3着争いは実況上(ギンレイ、ペーシュメルバ、マッドリボンガールによる)混戦でしたが、実況および予想印を参考に暫定的に上記を記載しています。 | ||||
出馬表とレース前の予想オッズ
レース前の予想オッズでは、3番エンドステージが単勝1.1倍と圧倒的な支持を集めました。実質的にエンドステージと、2番人気の9番ザセントラル(12.5倍)以下との間に大きな差が開いています。
| 枠 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 単勝オッズ | 人気 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ギンレイ | 牝4 | 岡村健司 | 16.9 | 3 |
| 2 | 2 | エイシンオナーズ | 牝4 | 柿本量平 | 110.7 | 12 |
| 3 | 3 | エンドステージ | セ7 | 本田正重 | 1.1 | 1 |
| 4 | 4 | スマートドラフト | 牝6 | 所蛍 | 98.3 | 10 |
| 5 | 5 | シュウエットカズ | セ7 | 臼井健太 | 16.9 | 4 |
| 5 | 6 | ヤマトカチドキ | 牝6 | 神尾香澄 | 60.1 | 7 |
| 6 | 7 | ミハルンルン | 牝5 | 實川純一 | 52.2 | 6 |
| 6 | 8 | ペーシュメルバ | 牝4 | 秋元耕成 | 65.6 | 8 |
| 7 | 9 | ザセントラル | 牡5 | 張田昂 | 12.5 | 2 |
| 7 | 10 | オトメノワルツ | 牝5 | 高橋利幸 | 107.2 | 11 |
| 8 | 11 | エースフラワー | 牝5 | 西村栄喜 | 89.0 | 9 |
| 8 | 12 | マッドリボンガール | 牝4 | 笠野雄大 | 38.7 | 5 |
本命馬エンドステージは事前の予想通り快勝
当メディアの予想では、単勝1.2倍と予想されていたエンドステージに本命(◎)を打ち、勝利を推奨していました。また、対抗馬(△)として、1番ギンレイ、5番シュウエットカズ、9番ザセントラルなどを推奨していました。
| 印 | 馬番 | 馬名 | 想定オッズ |
|---|---|---|---|
| ◎ | 3 | エンドステージ | 1.2 |
| △ | 1 | ギンレイ | 7.4 |
| △ | 5 | シュウエットカズ | 10.2 |
| △ | 9 | ザセントラル | 8.1 |
| △ | 12 | マッドリボンガール | 45.5 |
レース実況詳細:エンドステージの逆転劇
レースはゲートが開いてスタート。圧倒的1番人気のエンドステージはあまり良い飛び出しではなく、候補手段(後方)からの追走を強いられました。
- 先行争いは、外から10番オトメノワルツ、11番エースフラワー、12番マッドリボンガールらが抜け出し、序盤の先頭を形成しました。
- エンドステージは直後の4番スマートドラフトの外、中団の位置取りでレースを進めました。
- 3コーナーから4コーナーへ向かうにつれ、中団にいたエンドステージがポジションを上げていき、直線へ。
- 直線では前が混戦となる中、エンドステージが馬群の間を狙い、一気に抜け出して先頭に立ちました。
- そのままエンドステージが押し切り勝利。2番手には6番ヤマトカチドキが入り、3着争いは1番ギンレイ、8番ペーシュメルバ、12番マッドリボンガールで激しく争われました。
出遅れという最大の不利がありながらも、直線での爆発的な加速で勝利を掴んだエンドステージは、その実力の高さを改めて証明しました。
レース総評と今後の注目点
本レースはエンドステージの能力が他の馬たちよりも一枚上手であることを示す結果となりました。特に、出遅れを挽回する本田正重騎手の冷静な判断と、直線での豪脚は圧巻でした。
一方、7番人気ながら2着争いに絡んだ6番ヤマトカチドキ(神尾香澄騎手)の健闘も光りました。この馬は人気以上の走りを見せており、今後のクラスでの活躍に注目が集まります。
C3二という条件戦でしたが、上位人気と穴馬が入り乱れる見応えのあるレース展開でした。次走以降も、エンドステージの動向はもちろん、今回好走した各馬の昇級後の活躍に期待が高まります。