【JCレーティング速報】カランダガン130点、マスカレードボール129点!歴代3歳最高レートに「盛りすぎ」議論沸騰
2025年のジャパンカップ(GⅠ)開催後、JRAから発表された公式レーティングが、競馬ファンや関係者の間で大きな議論を呼んでいます。優勝馬カランダガンが驚異の「130点」を獲得したのに加え、僅差の2着に敗れた3歳馬マスカレードボールには、日本馬歴代最高タイとなる「129点」という破格の評価が下されました。
驚愕のレーティング内訳:マスカレードボールはオルフェーヴルと並ぶ
今回発表された主要な出走馬のレーティングは以下の通りです。
- カランダガン(1着): 130
- マスカレードボール(2着): 129
- ダノンデサイル(3着): 125
- クロワデュノール(4着): 123
- ジャスティンパレス(5着): 122
特に注目すべきは、マスカレードボールの「129」という数字です。これは、かつて3歳馬として怪物級の走りを見せたエルコンドルパサーや、現役時代に国内外で圧倒的な強さを見せたイクイノックスの3歳時の評価を上回り、日本馬の3歳歴代最高レートとなりました。また、引退レースの有馬記念で最高のパフォーマンスを発揮したオルフェーヴル(129点)と並ぶ数字です。
この結果に対し、掲示板では「やりすぎで草」「盛りすぎで草」といった、評価が高すぎるのではないかという意見が多数寄せられました。
議論の焦点:なぜこれほど高い評価となったのか?「基準馬」ダノンデサイルの存在
JRAのハンデキャッパーが算出したこの高レートの背景には、「基準馬」として用いられた3着馬ダノンデサイル(125点)の存在があります。
- ダノンデサイルは、ドバイシーマクラシックでカランダガンに勝利し「125点」のレーティングを既に保持していました。
- ジャパンカップでダノンデサイルが3着に入り、この「125点」が基準馬の評価として適用されました。
- 着差(カランダガンから2.5馬身差)と勝利ボーナスを加算した結果、カランダガンは「130点」、マスカレードボールはわずかアタマ差の2着として「129点」という算出になったと分析されています。
一部のファンからは、「調子が悪かったとされるデサイルを基準にするのはおかしい」「デサイルやクロワ(4着)はベストパフォーマンスではないのでは?」といった声が上がっていますが、カランダガンが持つ130点の評価とレコード勝ちという事実は、高レートを裏付ける根拠となりました。
これを受けて、このレースレーティングは126.75となり、2025年のワールドベストレース(世界最高のレース)となる可能性が濃厚と見られています。
掲示板の反応:「盛りすぎ」vs「妥当」の激論
今回のレーティングに対するファンからの反応は大きく二分されました。
■「盛りすぎ」を主張する声
- 「イクイノックスより遥かに弱くて草」
- 「たった1勝でマスボがオンブズマンやドラクロワより上?」
- 「レーティングなんてファンしか気にしてないし レースに呼ぶための口実だよ」
- 「負けて129ってめちゃくちゃやな」
■「妥当」を主張する声
- 「デサイルがレート持ってんだから仕方ないだろ。それでレコード勝ちなら130は妥当だろ?」
- 「マスカレードボールは凄いパフォーマンスだったじゃん」
- 「3歳児のパフォーマンスなら(歴代の最強馬を)越えてるって話でしょ。実際ここ2戦のラップは歴代級。」
- 「出てる馬の持ちレートが高ければ当然圧勝した馬のレートは上がりやすい」
今後の展望:国際会議の行方
今回のJRA発表のレーティングは、ジャパンカップを世界最高峰のレースとして位置づけたいという主催者の強い意図が感じられます。特にマスカレードボールが3歳にして「129点」という評価を得たことで、同馬は今後の国内外のレースで「負けが許されないレベル」の馬として戦うことになります。来月には各国のレーティング担当者が集まる国際会議が開かれ、この数値が最終決定されます。サウジや欧州の団体から「不当な評価ではないか」と物言いがつく可能性も指摘されており、その結果が注目されます。
参考情報
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