【カウントダウンS 2025 予想】ロードマイライフ・バンドシェル・イツモニコニコの血統と状態を徹底分析

2025年12月28日

2025年12月28日、中央競馬の最終戦「カウントダウンステークス」が阪神競馬場で開催されます。来年の短距離戦線を占う重要な一戦として、有力馬ロードマイライフ、バンドシェル、AI評価が高いイツモニコニコを中心に、血統背景や直近の調教気配から予想のポイントを詳しく解説します。

この記事の要点

• 調教の動きが抜群のエマヌエーレは、コース替わりもプラスに働く可能性が高い。
• 前走で不利があったロードマイライフは、スムーズな競馬ができれば巻き返しの有力候補。
• AI予想が本命に推すイツモニコニコは、昇級戦でもそのスピードが通用するか注目。
• バンドシェルは能力上位と見られるが、課題のゲート（発馬）が最大の鍵を握る。

目次

1. カウントダウンS 2025 レース概要
2. 有力馬の血統・状態分析
   1. ロードマイライフ（牡4・栗東 杉山晴）
   2. バンドシェル（牡4・栗東 西村）
   3. イツモニコニコ（牝4・栗東 浜田）
3. その他の注目馬・穴馬
4. 予想のポイントまとめ

カウントダウンS 2025 レース概要

有力馬の血統・状態分析

ロードマイライフ（牡4・栗東 杉山晴）

予想オッズ1番人気（3.6倍）と目される実力馬。父は短距離王ロードカナロア、母父はスタミナ型のジャングルポケットという配合です。前走のキビタキSでは直線で窮屈になる不利があり6着に敗れましたが、力を出し切れていません。12月24日の栗東坂路では強めに追われて良い動きを見せており、杉山晴紀調教師も「短期放牧を挟みましたが、仕上がりは順調。このクラスでもやれる力はある」とコメントしており、巻き返しが期待されます。

バンドシェル（牡4・栗東 西村）

父バンドワゴン、母父ルーラーシップというパワーと持続力を兼ね備えた血統構成が魅力です。12月25日の栗東坂路では岩田望来騎手を背に好時計をマークし、状態の良さが窺えます。しかし、ゲートに課題があり、西村調教師が「スタートさえ決まれば能力的には勝ち負けできる」と語るように、発馬が全てを左右するでしょう。

イツモニコニコ（牝4・栗東 浜田）

父ビッグアーサー、母父ダンスインザダークという配合で、スピードと底力を併せ持ちます。12月24日の追い切りではパワフルな走りを見せ、好調を維持。本レースではCPU予想（AI）が本命「◎」の評価を下しており、データ派には見逃せない一頭です。浜田調教師も「気分良く行けたら」と昇級戦での好走に期待を寄せています。

その他の注目馬・穴馬

エマヌエーレ（牡5）は、最終追い切りでA評価を獲得するなど、上昇度はメンバー随一です。父ロードカナロアという血統背景からも、阪神コース替わりはプラスに働く可能性があります。

アスティスプマンテ（牝4）は、今回からブリンカーを着用予定。佐藤悠調教師が「良馬場なら」とコメントするように、馬場状態が好転すれば一変も考えられます。

予想のポイントまとめ

2025年の中央競馬を締めくくるカウントダウンステークスは、混戦模様ながらも各馬に明確な好走条件が見られます。

• ロードマイライフ: 前走の不利を度外視すれば能力は上位。スムーズなレース運びで巻き返しを狙う。
• イツモニコニコ: AI推奨というデータ面の後押しがあり、昇級の壁をスピードで突破できるか。
• エマヌエーレ: 最終追い切りの動きが際立っており、状態の良さを活かせれば上位争いは必至。

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