目次 はじめに：帝王賞2025、データが…
2025年11月20日、川崎競馬場で行われたC2六七八(C2七)クラスの一戦。スタート直後、9番のシンキングファーザーが大きく出遅れ、後方からの競馬を強いられました。先行争いを制したのは4番ミツカネエリーズと6番フクフクテンテンの2頭。この2頭がレースを引っ張る形となります。
向こう正面に入ると、3番手から10番アイビーブリッツが2番手に接近し、1番パリカー、2番イオリも差なく追走。中団には8番クリノノヴァエ、11番アンバサダーが位置し、外からは3番カサミラ、7番ヒロイックバイオが続きます。最高峰からは5番ブルームワルツが追走する展開となりました。
3、4コーナーの中間を過ぎ、直線へ向かう局面。依然として先頭は4番ミツカネエリーズがリードを保ちます。内からは6番フクフクテンテンが懸命に食い下がり、その後ろには10番アイビーブリッツ。外からは7番ヒロイックバイオ、そして出遅れた9番シンキングファーザーも追い込みを見せます。しかし、最後は4番ミツカネエリーズが押し切りゴール。2番手争いは12番スクラマサックスと6番フクフクテンテンが激しい接戦を演じました。
2025年11月20日、名古屋競馬場で行われたC17組の一戦。最終的に12番メイショーフソーが一番人気に推されてのスタートとなりました。先行争いは、1番ウィッティングハム、10番メッチャハットリ、そして外から12番メイショーフソーが激しく競り合います。押し出されるように10番メッチャハットリが先頭に立ちますが、すぐに12番メイショーフソーが交わしてハナを奪いました。
12番メイショーフソーが先頭で1コーナーを回り、内には10番メッチャハットリ、外を回って11番ウタカタが続きます。中団には4番ラブリーセナ、9番メイショウイチモンが位置し、向こう正面へ。7番ヘッズアップ、3番ニホンピロソラーナが追走し、800mを切ったあたりでは2番ラブウェイ、8番ワンダーブギが続きます。後方からは6番フタリセゾンが追走する展開となりました。
600mを切り、各馬が3コーナーカーブへ。依然として先頭は12番メイショーフソー。内から1番ウィッティングハム、外から10番メッチャハットリが迫ります。400mを通過し、その後ろから7番ヘッズアップが追い上げを開始。4コーナーカーブを回って直線に入ると、12番メイショーフソーがリードを保ちます。間から10番メッチャハットリ、内から1番ウィッティングハムが食い下がりますが、後方から9番メイショウイチモンが猛追。ぐんぐんと差を詰めますが、12番メイショーフソーがゴールまで粘り切り、9番メイショウイチモンを振り切っての勝利となりました。人気を集めた2頭での決着となり、その後ろには3番ニホンピロソラーナ、そして7番ヘッズアップが続きました。