【レース回顧】盛岡8R C1：ドレイクが鮮やかな差し切り！インディーフィルムとの激戦を制す！

2025年11月18日、盛岡競馬場で行われた第8競争C1は、見どころ満載の激戦となりました。実況が熱を帯びる中、各馬が熱い火花を散らしました。

レース展開：横一線の攻防からドレイクが抜け出す！

スタート直後、6番パジャマパーティー、7番インディーフィルム、そして内からは1番メイショウニコニコが果敢に先行争いに加わります。8番ヴィアトルと11番トレイルリッジも並びかけ、向こう正面では5頭ほどが横一線となる大混戦の幕開けとなりました。

特に目を引いたのは、内から上がってきた7番インディーフィルムと、その外を追走する9番ドレイク。この2頭がレースの主導権を握り、1000mを通過。その後ろには10番タイガ、11番トレイルリッジが続きます。中団には1番メイショウニコニコ、2番キープオントップ、6番パジャマパーティーが位置取り、800m通過後には外から8番ヴィアトルが追い上げを開始。3番ホームランバッターがその後ろに控える展開となりました。後方からは5番レトロタイプ、そして最高峰に4番エルモドーロという隊列です。

勝負の直線：ドレイク、驚異の末脚で差し切り勝ち！

600mを通過し、3-4コーナーへ。単独先頭に立ったのは7番インディーフィルム。体半分ほどのリードを保ちますが、その外から9番ドレイクが猛然と並びかけます。3番手には11番トレイルリッジが続き、400mを通過する地点では、内を突いて2番キープオントップ、そして1番メイショウニコニコも虎視眈々と上位を狙います。

直線に入ると、7番インディーフィルムが粘りを見せ、1馬身半ほどのリードを保ちますが、外から迫る9番ドレイクの末脚はまさに圧巻。残り200mを切って、ドレイクがインディーフィルムを差し切り、先頭に躍り出ます。インディーフィルムも必死に食らいつきますが、ドレイクがそのままゴールを駆け抜け、見事な勝利を飾りました。

3番手争いは熾烈を極め、直線で伸びてきた1番メイショウニコニコと2番キープオントップが激しい叩き合いを演じました。

レース結果

今後のレースに向けて覚えておきたいポイント

• ドレイク： 直線での驚異的な加速力は次走も注目。展開次第ではさらに上のクラスでも通用する可能性を秘めています。
• インディーフィルム： 惜しくも2着でしたが、先行して粘り強い走りを見せました。今後のレースでも安定した成績が期待できます。
• キープオントップ： 1番人気に推されながらも3着。展開によってはもっと力を発揮できるはず。次走の巻き返しに期待です。

【レース回顧】川崎3R シャイニングジュニア賞：デーレーシトロンが鮮やかに逃げ切り！2歳戦線をリード！

2025年11月18日、川崎競馬場で行われたシャイニングジュニア賞（2歳）は、未来のスターホース候補たちが激突する注目のレースとなりました。若駒たちのフレッシュな走りが、川崎のダートを熱くしました。

レース展開：デーレーシトロンが主導権を握る！

スタートはややバラつきがありましたが、まず4番キイチヘリオスが前をうかがいます。しかし、外から勢いよく飛び出した7番デーレーシトロンがすぐに先頭に立ち、レースの主導権を握ります。これを追うのは6番ガルドコー、そしてその後ろに5番ベアアスムイが続きます。

中団には4番キイチヘリオス、外から10番ルトネール、内を通って8番ヤマトスコッチ、2番フォースメンが位置取ります。後方からは9番ハヤマデイズ、11番モコパンチ。やや間が開いて1番バルカニクスが続き、最後方からは3番ブルムーンストーンという隊列で、馬群は前から後ろまで約10馬身差と、比較的凝縮された状態で1-2コーナーの中間、残り1000mを通過しました。

先頭は6番ガルドコーがリード1馬身半を保ちますが、すぐに7番デーレーシトロンが2番手に浮上。3番手集団は固まり、外から5番ベアアスムイが接近し、向こう正面へと入っていきます。この後ろには4番キイチヘリオス、外に8番ヤマトスコッチ。2馬身離れて中団から10番ルトネール、内には2番フォースメンが続き、9番ハヤマデイズ、1番バルカニクス、そして外を通って11番モコパンチが追走します。2～3馬身開いて3番ブルムーンストーンが最高峰という状況で、馬群は再び一段となり、これから3コーナーカーブへと入ります。

勝負の直線：デーレーシトロンが押し切り、モコパンチが猛追！

3コーナーカーブに入ると、逃げる6番ガルドコーがリード1馬身を保ち、7番デーレーシトロンが2番手でぴったりとマークします。3番手集団では外から5番ベアアスムイ、内からは2番キイチヘリオスが位置取り、外を通って8番ヤマトスコッチが続きます。ここで外から一気に追い上げてきたのが11番モコパンチ。瞬く間に4番手までポジションを上げ、その後ろには10番ルトネールが控えます。

4コーナーから直線へ向かうと、前は6番ガルドコーと並びかける7番デーレーシトロンの激しい先頭争い。さらに外からは5番ベアアスムイ、そして勢いよく伸びてきた11番モコパンチが加わり、激しい追い比べとなります。ここで先頭に立ったのは7番デーレーシトロン。後続を突き放しにかかります。

離れた外から5番ベアアスムイ、そして11番モコパンチが懸命に追いますが、7番デーレーシトロンがそのまま押し切り、見事ゴールイン！2歳戦線の新星が誕生しました。2番手争いは、外から猛追した11番モコパンチと5番ベアアスムイの接戦となり、写真判定にもつれ込むほどの激しい戦いでした。

レース結果

今後のレースに向けて覚えておきたいポイント

• デーレーシトロン： 鮮やかな逃げ切り勝ちで、2歳戦線での能力の高さを示しました。今後も短距離戦で活躍が期待されます。
• モコパンチ： 最後方からの猛追で2着を確保。末脚の切れ味は抜群で、展開が向けばさらに上位を狙えるでしょう。
• ベアアスムイ： 3着と健闘。先行集団でしっかりとレースを進められる安定感があります。