水沢3R ベテラン「シゲルヒカルダイヤ」が魅せた9歳馬の底力！レース回顧と今後の予想ポイント

本日の水沢3R C2二組は、ベテランの輝きが光る激戦となりました。注目のレースを振り返り、今後の予想に役立つポイントを見ていきましょう。

レース回顧：ベテラン「シゲルヒカルダイヤ」が魅せた粘り

スタート直後、内からは2番シトラスダル、外からは10番ソレイユブランが先行争いを展開。さらに間からは8番タイシロンブレード、そして6番サマーブライドが前へと進出しました。序盤は2番シトラスダルがわずかなリードを保ちますが、外からは6番サマーブライドがぴったりとマークする展開。

向こう正面800mを通過するあたりで、7番セラトーンがじわじわと位置を上げ、内からは4番シゲルヒカルダイヤも追走。このあたりからレースは混戦模様を呈し始めます。400m標識を過ぎ、第3コーナーから直線へ向かうところで、6番サマーブライドと7番セラトーンが並んで先頭を争う形に。

そして直線に入ると、外目から9番エクセレントマンが猛追を開始。内からは4番シゲルヒカルダイヤも負けじと伸び、この4頭が熾烈な叩き合いを演じます。残り200mを切ると、9番エクセレントマンと4番シゲルヒカルダイヤが抜け出し、2頭の激しいデッドヒートが繰り広げられました。

結果、ゴール前でわずかに粘りを見せたのは、9歳馬4番シゲルヒカルダイヤ！ クビ差で9番エクセレントマンを抑え、見事な勝利を飾りました。3着には9馬身差で7番セラトーンが入り、続く4着には1番人気に推されていた6番サマーブライドが入線しました。

今後のレースで覚えておきたいポイント

• シゲルヒカルダイヤ（牡9）：9歳という年齢を感じさせない粘り強さと勝負根性を見せつけました。今回の勝利はフロックではないでしょう。今後も展開次第では上位争いに加わる可能性を秘めています。
• エクセレントマン（牡6）：惜しくも2着でしたが、直線での鋭い末脚は目を見張るものがありました。展開が向けば次走での巻き返しも十分に期待できます。
• セラトーン（牡3）：3着と健闘。まだ3歳と若く、今後の成長が楽しみな一頭です。今回の経験を糧に、さらに上のクラスでの活躍も期待されます。
• サマーブライド（牝3）：1番人気に推されながらも4着という結果に終わりました。先行争いに加わったものの、最後は伸びを欠いた印象です。次走での巻き返しには、レース展開や馬場状態が鍵となるかもしれません。

今回の水沢3Rは、ベテラン馬の底力と若馬の成長を感じさせる見どころの多いレースでした。今後の競馬予想にぜひお役立てください。