東京1R 2歳未勝利戦 レース回顧:8番人気セントゴーデンスが激戦を制す!
2025年11月29日、東京競馬場で行われた第1レース、2歳未勝利戦(ダート1400m)は、朝一番から波乱含みの展開となりました。単勝8番人気、内田博幸騎手騎乗のセントゴーデンスが、先行勢を差し切り、見事に初勝利を飾っています。
ロイヤルスパイアがレースを引っ張るも、セントゴーデンスの末脚が炸裂
13頭立てのレースは、ゲートが開くと若干3番メイショウユウブが出遅れる波乱のスタート。すぐにハナを切ったのは3番人気のロイヤルスパイアでした。ロイヤルスパイアは半馬身ほどのリードを保ち、外からは4番人気のライカ、そして1番人気のリアライズタキオンが先行集団を形成。レースは前半600mを36秒台で流れる、締まったペースとなりました。
ロイヤルスパイアが高速を引きつけたまま、迎えた最終直線。粘るロイヤルスパイアに対し、大外から一気に脚を伸ばしたのは、6番のセントゴーデンス。抜群の手応えで先行勢を飲み込みにかかります。さらに後方からは、6番人気の9番キリミツも追い込みを開始し、上位は三つ巴の激戦に。
残り100mを切ったところで、セントゴーデンスがロイヤルスパイアを捉え、わずかに抜け出します。ロイヤルスパイアも懸命に粘りましたが、セントゴーデンスがそのまま押し切り勝利。2着には粘り込みを図ったロイヤルスパイア、そして3着には強烈な末脚を見せたキリミツが入る結果となりました。
今後のレースで覚えておきたい注目点とアクシデント
このレースから、今後の活躍が期待できる馬、そして敗因が明確な馬をピックアップします。
勝利馬:セントゴーデンスのポテンシャル
- 8番人気という低評価を覆しての快勝は、実力以上にポテンシャルの高さを示しました。
- 先行馬有利の流れで差し切りを決めた末脚は本物。次走以降、人気を集めても軽視できない存在となるでしょう。
善戦馬:ロイヤルスパイアとキリミツ
- ロイヤルスパイア(2着): 終始、レースを引っ張り粘り腰を発揮。逃げ馬として能力の高さを見せました。今回は勝ち馬の末脚に屈しましたが、今後、展開次第で未勝利脱出は確実です。
- キリミツ(3着): 道中は中団で脚をため、直線での追い込みは目を見張るものがありました。上がりタイムは上位の可能性が高く、距離延長やペースが速くなる展開でさらに持ち味を発揮しそうです。
注目のアクシデントと人気馬の敗因
- メイショウユウブ(出遅れ): ゲートでバラつくスタートとなり、大きく後手を踏みました。これが響いてしまい、力を出し切れませんでした。次走はスムーズなスタートがカギとなります。
- 人気馬の失速(リアライズタキオン/タイキブリッツェン): 1番人気リアライズタキオン、2番人気タイキブリッツェンともに、好位を進みながら直線では伸びを欠き、掲示板外へ。特にタイキブリッツェンは実況で「ノビア ドーカ」(伸びない)と指摘されており、勝負どころでの加速力に課題を残した可能性があります。
このレースで波乱を演出したセントゴーデンス、そして善戦したロイヤルスパイア、キリミツの3頭は、次走以降も要チェックです。