香港情勢が競馬界に波紋? 日本との交流停止報道に揺れる国際競走の行方
2025年11月23日、香港政府が在香港日本総領事館との公的な交流を停止し始めているとの報道が流れ、競馬界にも大きな波紋を広げています。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁への対抗措置とみられるこの動きは、年末に控える香港国際競走への日本馬の参加に影響を及ぼすのではないかという懸念が浮上しています。
スレッドの反応:国際競走への影響を懸念する声多数
このニュースに対し、日本の競馬ファンが集う匿名掲示板では「どうなる、香港国際競走」「競馬も日本排除かな」といった声が相次ぎました。特に年末の国際レースへの影響を心配する意見が多く、「年末の国際レースどうなるの?」といった直接的な問いかけも見られます。
一部からは「これで国内に有力馬が集まる」「有馬記念が豪華になるな」といった、国内レースの活性化を期待する声も上がっています。しかし、「国際グレード剥奪だろうし、賞金目当てでしか獲りに行く価値がなくなる」と、香港国際競走の価値低下を危惧する意見も存在します。
国際グレードの維持と日本馬の存在
国際グレードレースの維持には、特定の国の馬を排除してはならないという原則があるため、もし日本馬が排除されるような事態になれば、香港国際競走の国際的な地位に影響が出る可能性も指摘されています。「国際格付(日本を除く)という新カテゴリができる」といった皮肉めいた意見も飛び交うなど、事態の推移を注視する声が多数を占めています。
また、日本馬が香港遠征を断念した場合、ノーザンファームなどの大手牧場が「使い分けできなくなる」といった影響を懸念する声や、「阪神カップに豪華メンバーが集まって悲願のG1昇格」といった、国内レースへの恩恵を期待する意見も見られました。
今後の展望
今回の報道が香港国際競走にどのような影響を与えるかは、現時点では不透明です。しかし、日本の競馬ファンは、この政治的な動きが愛する競馬に与える影響について、大きな関心を寄せていることが伺えます。
参考URL: 香港、日本側との交流を全て停止