帯広競馬9R「ゆっこ誕生おめ！ろこより」はキタノトップエースが快勝

本日の帯広競馬場、第9レースB4-8組「ゆっこ誕生おめ！ろこより」は、内臣名8頭立ての熱戦が繰り広げられました。

レース回想

ゲートが開くと、3番ヴィルムートが先行し、最初の障害をスムーズに登り降りました。しかし、その後に続く馬たちも粘りを見せます。

1階の中間に差し掛かると、先行するヴィルムートが一旦止まり、うちからは1番サカノフクムスメが前へと進出。その外からは2番キタノキンショウ、そして8番キタノトップエースも並びかけ、一時停止する場面も見られました。

各馬が1階の中間を過ぎ、2階へと向かう中、うちのサカノフクムスメと外のキタノトップエースが先行争いを展開。間に4番キョウエイセンプーと5番ジェイミックがじわじわと位置を上げてきました。

前半68秒で第2障害の手前に差し掛かると、8番キタノトップエースが満を持して挑戦を開始。うちの1番サカノフクムスメも並んで第2障害をクリアしました。

残り30メートルを切り、8番キタノトップエースがわずかに前に出て先頭に立ちます。その後、1番サカノフクムスメが2番手、そして5番ジェイミックが3番手に浮上し、最後の直線へ。

キタノトップエースは後続を1馬身半と突き放し、見事な解消劇を見せつけました。2番手には1番サカノフクムスメが入り、3着には5番ジェイミックが粘り込みました。

その後、ヴィルムート、ニジイロアオゾラがゴール。ハゴロモブライアン、キタノキンショウ、キョウエイセンプーも無事に完走しました。

今後のレースで覚えておきたい内容

• 8番キタノトップエースの勝負強さ: 本レースで通算10勝目を挙げたキタノトップエースは、第2障害からの粘り強い走りで勝利を掴みました。特に残り30メートルからの加速は目覚ましく、今後のレースでも注目すべき存在です。
• 1番サカノフクムスメの安定感: 先行集団でレースを進め、2着を確保したサカノフクムスメも安定した実力を見せました。展開次第ではさらに上位を狙えるでしょう。
• 5番ジェイミックの追い込み: レース中盤から徐々に位置を上げ、3着に入ったジェイミックの追い込みも光りました。今後、展開が向けばさらに上位進出の可能性を秘めています。