堀先生がレーンを痛烈批判「拙い騎乗」 – 天皇賞・秋でのタスティエーラ騎乗を巡る議論
このスレッドは投稿数61件、1時間あたりの書き込み数60.9件/時と非常に活発な議論が交わされており、その内容からはレースの背景や騎手の判断、そして周囲の状況に対する様々な見解が浮き彫りになっています。
天皇賞・秋でのタスティエーラとレーン騎手
前走の天皇賞・秋で8着に終わったタスティエーラは、ジャパンカップに向けてWコースでの併せ馬を敢行。ダノンベルーガとの併せ馬で1馬身先行し、一杯に追う相手を尻目に馬なりのまま楽々と半馬身先着。5ハロン65秒4-11秒5という上々のタイムを記録し、使った上積みが大きいことを示しました。
しかし、堀調教師は天皇賞・秋での敗因について厳しく言及。「スローペースでしたが、一番の敗因は坂のあるコースで最も速いラップの区間で仕掛けて脚を使ったことで、止まってしまいました。どんな馬でも止まってしまいます。拙い騎乗だったと言わざるを得ないのが残念ですが、レーン騎手も上がってきてすぐ『sorry』と言いました」とコメント。レーン騎手自身も自身の騎乗に反省の弁を述べていたことが明らかになりました。
議論の焦点:早仕掛けとルメール騎手の「恫喝」
スレッド内では、レーン騎手の早仕掛けが敗因であるという堀調教師の見解に加え、その早仕掛けがクリストフ・ルメール騎手の「恫喝」によるものではないかという憶測が飛び交っています。
- 「ルメールがワーワー恫喝したせいで行っちゃったやつね 乗ってたのはクリスチャンだけど」(投稿3)
- 「ルメールが叫んだせいで焦って動かして行ったから」(投稿4)
- 「めちゃくちゃ慌てて仕掛けたからな カメラ見るとルメールが恫喝したせいだけどw」(投稿6)
これらのコメントからは、レース中のルメール騎手の行動がレーン騎手の判断に影響を与えた可能性が指摘されています。一方で、「ルメール全然関係ないだろ 坂下から一気に脚使った新人みたいな仕掛けの事だろ」(投稿18)といった反論もあり、議論は白熱しています。
また、ルメール騎手の騎乗スタイルについても言及があり、「ルメールは東京だと直線入ってもあえて馬の後ろに入れて仕掛け遅らせたりするよね」(投稿27)、「ルメールが東京の中距離以上に激強いのは 坂では進路確保に努めて追いだしを測ってるから ラストの残り200mの平坦でスパートする」(投稿49)といった分析がなされています。しかし、「ペース遅いと恫喝して進路空けさせてるカラクリがもうバレた」(投稿53)といった批判的な意見も存在し、ルメール騎手の「政治力」を指摘する声も上がっています。
「止まっている」のか、「キレ負け」なのか
タスティエーラのレース終盤の失速についても、意見が分かれています。
- 「すげー失速したみたいに見えるけど上がり33.0だから別に止まってはない キレ負けしてるだけ」(投稿10)
- 「止まってるから 逃げたタバルに差し替えされてるんだから タバルの方がキレる脚ないはずだろ?」(投稿13)
- 「32秒台が9頭いるレースで33秒は止まってる そもそもレースを見れば止まってるの分かるだろ見てないのか?」(投稿19)
上がり3ハロンのタイムだけでは判断できないという意見や、レース映像を見れば明らかであるという意見など、多角的な視点から分析がなされています。堀調教師のコメントからも、坂のある区間で脚を使いすぎたことが失速に繋がったという見解が示されており、この点が議論の大きなポイントとなっています。
調教師と騎手の関係、そして外国人騎手への評価
堀調教師の厳しいコメントに対し、「日本人騎手なら謝ったところで問答無用で降ろされてる感じかねー…」(投稿20)という声や、「『でも、外国人騎手なので不問です』」(投稿12)といった皮肉も聞かれ、外国人騎手に対する評価の基準についても示唆されています。
また、堀厩舎における騎手の序列についても言及があり、「堀の中の序列 ムーア様>>>>>>>>>>>>モレイラ>レーン>キング>>>>>>>>>>>>ルメール>>>>>>その他日本人 ぐらい差がある」(投稿16)といった私見も述べられています。