園田7R B2クラス:ベラジオドリームが豪快な勝利!
2025年11月25日、園田競馬場で行われた7R B2クラスの一戦は、単勝1.3倍の圧倒的1番人気に推された6番ベラジオドリーム(牡3、小牧太騎手)が、その期待に応える見事な走りで完勝を飾りました。
レース回顧:危なげない逃げ切り劇
ゲートが開くと、6番ベラジオドリームが5部と好スタートを決め、デムチ(手綱を叩く動作)を2発入れて先頭に立ちます。うち1番ウィンウッドテールは控え、外からは7番スピリトーゾ、そして3番シャナオウが続いていく展開。
序盤からベラジオドリームはリードを半馬身に保ち、安定したペースでレースを引っ張ります。2番手にはスピリトーゾがぴったりとつけ、その後ろには4番新候補の1番ウィンウッドテール、3番シャナオウが中団を形成。4番タイキザモーメント、2番スカリーワーグ、そして最後方に5番コパカツという隊列で600mを通過しました。
4コーナー手前でもベラジオドリームの勢いは衰えず、2番手以下を寄せ付けません。直線に入ると、さらに突き放しにかかり、後続の追撃を全く許しませんでした。2番手には勢いよく伸びてきた4番タイキザモーメントが浮上しましたが、ベラジオドリームとの差は開くばかり。結局、ベラジオドリームがそのままゴール板を駆け抜け、2着に4番タイキザモーメント、3着に3番シャナオウという結果に終わりました。
ベラジオドリーム、デビュー6勝目の完勝
小牧太騎手を背に、ベラジオドリームはデビューから6勝目を飾る圧巻の勝利でした。このメンバーでは負けられないという陣営の期待に応え、危なげないレース運びでその実力の高さを見せつけました。管理する厩舎にとっても、この勝利は今後の活躍を大いに期待させるものとなるでしょう。
今後のレースで覚えておきたい内容
- 6番ベラジオドリーム: 今回も完勝で、B2クラスでは頭一つ抜けた存在であることを証明しました。今後、さらに上のクラスでの活躍が期待されます。安定した先行力と粘り強さは特筆すべき点です。
- 4番タイキザモーメント: 8歳馬ながら2着に食い込み、ベラジオドリームには及ばなかったものの、その健在ぶりを示しました。差し脚には依然として魅力があり、展開次第では上位争いに加わる能力を持っています。
- 3番シャナオウ: 3着と掲示板を確保しました。中団から堅実に脚を使うタイプで、今後も安定した成績を残す可能性を秘めています。