園田10R C1一：アポストロフィーが鮮やかな逃げ切り！
2025年11月25日、園田競馬場で行われた10R C1一は、6番アポストロフィーがスタートから主導権を握り、見事な逃げ切り勝ちを収めました。
レース回想
ゲートが開くと、まず注目されたのは1番クレスコタイシと4番サクラトップクロスの出遅れ。このアクシデントを尻目に、6番アポストロフィーが好スタートから一気にハナを奪い、早くもレースの主導権を握ります。
その後方には、10番ワキノクイーンが2番手につけ、内からは8番ラクスガウディがするすると接近。7番ブラックリバーも並びかけ、外からは9番パンパパート、さらに2番ストリートジャガーと5番ミストルティンが続きます。
向こう正面から3コーナーにかけて、外から巻き返しを図る1番クレスコタイシの姿も見られましたが、アポストロフィーのリードは揺るぎません。4コーナーを回るあたりで、10番ワキノクイーンが内からアポストロフィーに並びかけ、激しい叩き合いの様相を呈します。3番手には1番クレスコタイシ、そして4番手には8番ラクスガウディが浮上してきました。
直線に入ると、残り150mでアポストロフィーが再び突き放しにかかります。追いすがるワキノクイーン、そして懸命に差を詰めるクレスコタイシ、さらにラクスガウディも内から伸びてきます。しかし、アポストロフィーの脚色は最後まで衰えず、見事に押し切ってゴール！ 2番手にはワキノクイーン、3番手にはクレスコタイシが入り、4着にはラクスガウディという結果になりました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- クレスコタイシ、サクラトップクロスの出遅れ： 1番クレスコタイシと4番サクラトップクロスはスタートで大きく出遅れました。特にクレスコタイシはそこから巻き返して3着に入っており、スムーズなスタートが切れればさらに上の着順も狙える可能性を示しました。次走以降もスタートに注意が必要です。
- アポストロフィーの逃げ脚： 6番アポストロフィーは今回、スタートから最後まで自身のペースを貫き、後続の追撃を振り切る強い逃げを見せました。この粘り強い走りは、今後も展開次第では大きな武器となるでしょう。
- ワキノクイーンの安定感： 10番ワキノクイーンは常に上位でレースを進め、最後までアポストロフィーに食らいつく安定した走りを見せました。どんな展開でも力を出せるタイプとして、今後も注目したい一頭です。
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