重賞予想のポイント
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唯一2500m以上で好走のリケアカプチーノが絶対的有利。
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3歳リケアカプチーノ55kgは古馬57kgに対し大きなアドバンテージ。
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シンボリクリスエス、ステイゴールドなどスタミナ型が有利。
岩手競馬のシーズン終盤を飾る第47回北上川大賞典(M2)は、水沢競馬場のダート2500mで行われる。これは地方競馬全体でも希少な「ステイヤー」向けの舞台であり、単なる脚力だけでなく、騎手のペース配分、馬の精神力、血統に裏打ちされたスタミナが問われる過酷なレースである。
水沢2500m戦は、向こう正面奥のポケット地点からスタートし、コースを約2周するレイアウト。合計6回のコーナー通過は、内枠と外枠の有利不利、そして器用さ(コーナリング性能)が勝敗に直結することを示唆する。スタート直後の先行争いは落ち着く傾向にあるが、2周目の向こう正面(残り800m付近)からロングスパートが開始されるため、息を入れずに脚を使い続けられる「持続力」が必須となる。
直近のレースデータでは、馬場状態は「良」から「稍重」で推移している。水沢ダートはパサつけば力が要り、湿れば時計が速くなる傾向があるが、2500mという距離ではいずれにせよ「スタミナの消耗戦」となる。凍結防止剤の使用状況などにより、血統的な適性が「パワー型」か「スピード型」のどちらに振れるか変化する点に注意が必要である。
本命!
馬番5、牡3歳、斤量55kg、騎手山本聡哉、厩舎菅原勲。
古馬との斤量差2kgは、長距離戦で数字以上の恩恵をもたらす可能性がある。
父トランセンド譲りの粘り強さと、母の父シンボリクリスエス(ロベルト系)から受け継いだ中長距離での底力が、タフな水沢2500mに理想的。母系に流れるトニービンの血も長距離での持続力勝負を後押しする。
総合評価:2600mでの好走歴がありスタミナ面の懸念は払拭されている。山本聡哉騎手とのコンビも継続しており、斤量55kgを活かした早めのスパートが決まれば、古馬勢を完封する可能性が極めて高い。
馬番3、牡8歳、斤量57kg、騎手小林凌、厩舎佐藤浩。
総合評価: 距離延長が鍵だが、ステイゴールドの血が騒げばスタミナ勝負での逆転も。
馬番2、セン8歳、斤量57kg、騎手塚本涼人、厩舎酒井。
総合評価: 距離不安を抱えた人気馬。道中でいかに脚を溜められるかがポイント。
馬番4、牡6歳、斤量57kg、騎手山本政聡、厩舎佐藤浩。
総合評価: ディープインパクト産駒特有の「溜めて弾ける」競馬がハマれば一発も。
極端な逃げ馬が不在のため、「スローペース」が予測される。
スローペースの場合、勝負は後半のロングスパート合戦となる。リケアカプチーノの山本聡哉騎手が、前の馬がバテ始める2周目3コーナー手前から早めに仕掛け、スタミナ勝負に持ち込む公算が高い。これに対し、決め手のあるレールガンがどこまで食らいつけるか、という構図が予測される。
| 馬番 | 馬名 | 性齢/斤量 | 距離適性 | 近走勢い | 血統スタミナ | 総合評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | レライタム | セン4/57 | C | B | C | 相手候補 |
| 2 | フレイムウィングス | セン8/57 | C | A | C | 抑え |
| 3 | レールガン | 牡8/57 | B | A | A | 対抗 |
| 4 | ライアン | 牡6/57 | B | B | A | 単穴 |
| 5 | リケアカプチーノ | 牡3/55 | S | A | S | 本命 |
| 6 | ウイニングライブ | 牡5/57 | B | C | B | 消し |
| 7 | アレクサ | 牡5/57 | B | C | B | 消し |
| 8 | サクラトップキッド | 牡4/57 | A | B | A | 穴 |
北上川大賞典2025、最終的な予想はここに集約!