佐賀競馬3R（C2-16組）レバットが鮮やかな逃げ切り勝ち！

本日の佐賀競馬3R、C2-16組は、波乱含みの展開となりました。最終的に勝利を掴んだのは、2番人気のレバット！　見事な逃げ切りで、後続の追撃を振り切りました。

レース回顧：レバットが鮮やかな逃げ切り勝ち！

スタート直後から横一線の先行争いとなりましたが、外から8番レバット（牡3、金山昇馬騎手）が果敢に先頭を奪取。体半分ほどのリードを保ちながらレースを引っ張ります。

2番手には4番スマイルペンダント、そして外からは2番人気の11番シーザサンライズ（牝3、田中直人騎手）が3番手につけ、虎視眈々と前を狙います。中盤にかけては5番クイーンパレス、インコースからは1番ファインノーブル、そして外からは1番人気の3番レジェンダイズ（セ3、山口勲騎手）が固まって追走。後方からは6番ナムラパールが続きました。

3コーナーを回る頃には、レバットのリードはわずかになり、外からシーザサンライズが半馬身差まで詰め寄ります。さらにその後ろからはレジェンダイズが3番手で4コーナーを回るという、手に汗握る展開に。

直線に入り、残り200mを切ってもレバットの粘りは衰えません。外から猛追するシーザサンライズを振り切り、ゴール板を先頭で駆け抜けました。勝ち時計は1分25秒1。しぶとい走りで、見事な逃げ切り勝ちを収めました。

2着にはシーザサンライズが入り、3着争いはわずかに3番レジェンダイズが制しました。大外から追い込んだ6番ナムラパールは惜しくも4着という結果でした。

今後のレースで覚えておきたいポイント

• レバット（牡3、金山昇馬騎手）：本日のレースでは、スタートから先頭を奪い、最後まで粘り強く走り切る強い精神力を見せつけました。特に直線でのしぶとさは特筆すべきで、今後も先行して押し切る競馬ができれば、さらに活躍が期待できるでしょう。
• シーザサンライズ（牝3、田中直人騎手）：2番人気に応え2着に入着。惜しくもレバットを捕らえることはできませんでしたが、外からの追撃は鋭く、能力の高さを示しました。今後、展開次第では十分に勝ち負けできる存在です。
• レジェンダイズ（セ3、山口勲騎手）：1番人気ながら3着という結果に。直線では伸びを見せましたが、前を捕らえるまでには至りませんでした。次走以降、仕掛けのタイミングや展開が向けば、巻き返しも十分考えられます。
• ファインノーブル（牝4、林悠翔騎手）：11着と大きく敗れました。△林悠翔騎手とのコンビでしたが、今回は力を出し切れなかったようです。次走での巻き返しに期待したいところです。

今回のC2-16組は、レバットの力強い走りが光る一戦となりました。今後の各馬の活躍にも注目が集まります。