2025年3月3日に行われた第6レースは、スタートからゴールまで見どころの多い一戦となりました。特に13番アルサックの好スタートと、終盤に差し脚を伸ばした16番ルックスレイモント、そして2番ファンシーフリルの追い上げがレースを大きく左右しました。
ゲートが開くと、ややバラつきのあるスタートの中、13番アルサックが高スタートを切り、序盤から1馬身半ほどのリードを奪ってダートコースへ。これを追いかける形で15番シェイポーブユウが2番手に接近します。内からは2番ファンシーフリル、中には4番チラベール、そして外からは16番ルックスレイモントが続き、先頭から2馬身半差の集団を形成しました。
中団には6番サトミナーアカリと11番トナスラ、その後ろに8番ジェブ、1番ビップレオンが位置し、10番タイセイキ、12番キタノハリ、14番ワイドアルバが並んで続きます。後方には3番エレクトロン、5番リケアフェデリーニ、7番レオコメット、そして最高峰には9番ヒトツユウという展開で3,4コーナーの中間へと向かっていきました。
3,4コーナーを回り直線に入ると、依然として13番アルサックが3馬身のリードを保ち先頭をキープ。しかし、外からは2番ファンシーフリルと16番ルックスレイモントが猛追を開始します。特に16番ルックスレイモントは素晴らしい伸び脚を見せ、残り半分地点で1馬身差まで詰め寄ると、ここで一気に前に出て先頭を奪いました。
2番手には13番アルサックが粘るものの、その外から2番ファンシーフリルがさらに加速し、アルサックを捕らえて2番手に浮上。この2頭が先頭のルックスレイモントを追いかけますが、16番ルックスレイモントの勢いは止まらず、後続に2馬身から3馬身の差をつけてゴールイン。
最終的に、16番ルックスレイモントが堂々たる勝利を収めました。2着には最後まで追い上げた2番ファンシーフリルが入り、3着には先行してレースを引っ張った13番アルサックが粘り込みました。
このレースは、各馬の持ち味が存分に発揮された見ごたえのある一戦となりました。今後の彼らの活躍にも注目です。
レース回顧:2025年3月3日 第6レース1番は、13番アルサックの好スタート、16番ルックスレイモントの直線での猛追、そして2番ファンシーフリルの追い上げが光った見ごたえのある一戦でした。