高知競馬5R C3ー17:プリンセスダイヤがデビュー30戦目で待望の初勝利!
2025年11月24日、高知競馬場で行われたC3ー17の5Rは、2番プリンセスダイヤが鮮やかな逃げ切りで、デビュー30戦目にして待望の初勝利を飾りました。郷間勇太騎手とのコンビで、見事なレース運びを見せつけました。
レース回顧:プリンセスダイヤ、圧巻の逃げ切り
スタート直後、好スタートを切ったのは2番プリンセスダイヤでした。そのまま先頭に立ち、レースを引っ張ります。7番ペイシャブギーが2番手、そして3番人気に推されていた9番モーモーブラウンが3番手に上がり、上位3頭が先行集団を形成しました。
1周目の4コーナーから直線にかけても、プリンセスダイヤのリードは揺るぎません。2番手には依然としてペイシャブギー、そしてサイモングリットが4番手で追走します。前半の600メートルを41秒0で通過する淀みのないペースで、プリンセスダイヤは後続との差を広げていきました。
800メートルを切るあたりで、外から9番モーモーブラウンがペイシャブギーに並びかけ、さらに内からは1番サイモングリットが上がってきます。しかし、プリンセスダイヤの勢いは衰えません。3コーナーカーブからペースを上げ、2馬身ほどのリードを保ちます。
400メートルを切ると、プリンセスダイヤはさらに後続を突き放し、3馬身のリードを奪います。直線に入ってもその勢いは止まらず、残り200メートルで4馬身ほどの差をつけ、独走態勢に入りました。最後は7番ペイシャブギーと1番サイモングリット、そして6番ハプスブルグが2番手争いを繰り広げましたが、プリンセスダイヤが30戦目にして念願の初勝利を挙げました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- 2番プリンセスダイヤ: デビュー30戦目での初勝利は、今後のレースでも大きな自信となるでしょう。今回見せた逃げの競馬は、高知の舞台で非常に有効な戦術であり、今後のクラスでも注目すべき存在となりそうです。
- 6番ハプスブルグ: スタートで出遅れるアクシデントがありましたが、それでも最後は3番手争いに加わる健闘を見せました。スムーズなスタートが切れれば、さらに上位進出も期待できるでしょう。
- 9番モーモーブラウン: 3番人気に推されながらも、今回は上位争いに絡むことができませんでした。次走での巻き返しに期待したいところです。
プリンセスダイヤの初勝利は、多くのファンに感動を与えたことでしょう。今後の活躍にも注目が集まります。