2歳新馬戦「スパーキングデビュー」を制したのはフランキングライン!
2025年11月20日、川崎競馬場で行われた1Rスパーキングデビュー新馬戦(2歳)は、牡馬2歳フランキングラインが勝利を収め、鮮烈なデビューを飾りました。町田直希騎手とのコンビで、見事なレース運びを見せました。
レース回顧:フランキングラインが直線で突き抜ける!
スタートから先行争いが繰り広げられる中、フランキングラインは落ち着いたポジションからレースを進めます。内からはフエルテコラソンが先行し、その後ろにはルルアメル、そして外からはブラックトルマリンが虎視眈々と上位を狙う展開となりました。
4コーナーをカーブし直線に入ると、先頭を行くフエルテコラソンに対し、外からフランキングラインがじわじわと差を詰めます。残り200mでフランキングラインがフエルテコラソンを交わし先頭に立つと、そのまま後続の追撃を振り切りゴール! 2馬身半差の2着にはブラックトルマリン、さらに3/4馬身差の3着にはフエルテコラソンが粘り込みました。
フランキングラインは55.1秒というタイムで、デビュー戦を見事に勝利で飾りました。町田直希騎手は「新馬勝ち」と喜びを語りました。
今後のレースで覚えておきたい内容
- フランキングライン: デビュー戦を危なげなく勝利。今後の成長が非常に楽しみな一頭です。
- ブラックトルマリン: 惜しくも2着でしたが、直線での伸びは目を見張るものがありました。次走での巻き返しに期待がかかります。
- フエルテコラソン: 先行して3着に粘り込み、牝馬ながら力強い走りを見せました。今後のレースでも先行力を活かせるか注目です。
- ノーサイドガール: 人気は3番手でしたが、6着と振るわず。次走での巻き返しに期待したいところです。
- ユノアール、シスタードラゴン、グロースフロイデ、ビクトレア: 後方からの競馬となり、見せ場を作れませんでした。今後のキャリアでどこまで成長できるか、長い目で見守りたいです。