ファンクション、福島5R 2歳新馬戦を快勝！

福島5R 2歳新馬戦：ファンクションが鮮やかな勝利！

2025年3月3日、福島競馬場で行われた5R 2歳新馬戦は、将来性豊かな若駒たちが集結し、熱い戦いが繰り広げられました。このレースを制したのは、斎藤騎手騎乗のファンクション。見事な末脚で他馬を圧倒し、新馬戦を勝利で飾りました。

レース回顧

スタートはキューバンウィンアベリアが好発を切り、半馬身から2馬身のリードを奪います。これに続く形で、ファンクション、インナーヴォイス、クロンヌジャン、ミエノストロングといった馬たちが上位を形成しました。

道中は9番ウィンアベリアが先頭をキープし、16番ファンクションが2番手、3番手にはインナーヴォイスとクロンヌジャンが追走。外からは11番ミエノストロングも虎視眈々と前を伺います。1000m通過は64秒台と、2歳新馬戦としてはまずまずのペースで流れました。

4コーナー手前で、先頭のウィンアベリアにファンクションが並びかけ、直線に入るとファンクションが力強く先頭に立ちます。内から粘るウィンアベリアを振り切り、外からはミエノストロングが2番手に浮上。さらに後方から横山武騎手騎乗の13番サムシングスイートが猛追を見せました。

しかし、ファンクションの勢いは止まらず、そのままゴールイン。2着にはミエノストロング、3着には最後に伸びてきたサムシングスイートが入りました。

今後のレースで覚えておきたい内容

• ファンクション：新馬戦を快勝し、その素質の高さを示しました。今後、さらに経験を積むことで、重賞戦線での活躍も期待されます。
• ミエノストロング：2着と好走し、こちらも能力の一端を見せました。次走以降も注目したい一頭です。
• サムシングスイート：スタートからのポジション取りは中団後方でしたが、直線での鋭い末脚は光るものがありました。展開次第ではさらに上位を狙えるでしょう。
• トゥスコラーナ（武豊騎手）：1番人気に推されながらも11着と敗れました。今回は新馬戦ということもあり、次走での巻き返しに期待したいところです。

このレースは、今後の競馬シーンを彩るであろう若駒たちのデビュー戦として、多くの見どころがありました。各馬の今後の活躍に注目していきましょう。