| 馬名 | 日付 | コース | 総時計(F) | 終い1F | 脚色/短評 | 併せ馬 | 評価 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| マスカレードボール | 11/19(水) | 美CW(7F) | 96.9 – 11.3 | 11.3 | G前仕掛け / 高いレベルで安定 | 内0.7秒追走0.1秒遅れ | S |
| クロワデュノール | 11/19(水) | 栗CW(6F) | 83.4 – 11.1 | 11.1 | 一杯に追う / この一追いで良化 | 外0.6秒追走0.3秒遅れ | A+ |
| ダノンデサイル | 11/20(木) | 栗CW(6F) | 78.2 – 11.8 | 11.8 | 末一杯追う / 好時計は出たが | 外0.6秒追走0.1秒遅れ | B |
| タスティエーラ | 11/20(木) | 美W(5F) | 65.4 – 11.5 | 11.5 | 馬なり余力 / 動きに鋭さ出る | 外0.3秒先行0.1秒先着 | A |
| ジャスティンパレス | 11/19(水) | 栗CW(6F) | 84.0 – 11.5 | 11.5 | 強めに追う / 馬体はいいが | 内1.0秒追走同入 | B |
| ブレイディヴェーグ | 11/20(木) | 美W(6F) | 82.2 – 11.4 | 11.4 | 馬なり余力 / 活気十分 | 内1.1秒追走0.1秒先着 | A+ |
| ディープモンスター | 11/20(木) | 栗CW(7F) | 95.7 – 11.1 | 11.1 | 一杯に追う / 好時計マーク | 内1.8秒追走0.1秒先着 | B+ |
| ヨーホーレイク | 11/20(木) | 栗CW(7F) | 96.6 – 11.3 | 11.3 | 一杯に追う / 舌出す | 内2.3秒追走0.1秒先着 | C |
マスカレードボール: 7F 96.9秒、終い1F 11.3秒。僚馬に遅れたが、「高いレベルで安定」。GI勝利後の激戦の疲労を考慮し、意図的に負荷を抑えた調整と解釈。GI連勝へ向けたコンディションが整っていることを示唆。
クロワデュノール: 6F 83.4秒、終い1F 11.1秒。一杯に追われ、「この一追いで良化」。海外遠征の疲れを抜き去り、得意舞台で能力を回復させた可能性が高い。
ダノンデサイル: 6F 78.2秒と全体時計は優秀だが、終い1Fは11.8秒と鈍い。「好時計は出たが」という評価で、東京GIで求められる爆発的な瞬発力に課題を残す。
タスティエーラ: 5F 65.4秒、終い1F 11.5秒。馬なりで鋭い動きを見せ、「動きに鋭さ出る」。前走敗戦の反動が懸念される中、状態が急激に上向いていることを客観的に裏付ける。
ジャスティンパレス: 6F 84.0秒、終い1F 11.5秒。強めに追って同入したが、「馬体はいいが」という評価で、勝ち切るための爆発力に欠ける可能性。
ブレイディヴェーグ: 6F 82.2秒、終い1F 11.4秒。「馬なり余力」で「活気十分」と最高の評価。牝馬斤量56.0kgの恩恵もあり、潜在能力開花を強く示唆。
ディープモンスター: 7F 95.7秒、終い1F 11.1秒。「一杯に追う」も「好時計マーク」。7歳馬とは思えない鋭さを見せるが、GIの東京2400mではハイレベルな瞬発力と持続力が求められる。
ヨーホーレイク: 7F 96.6秒、終い1F 11.3秒。「一杯に追う」際に「舌出す」との記述があり、ストレスや呼吸器系の問題を示唆する可能性。
マスカレードボール (牡3): 東京優駿2着、天皇賞(秋)1着の実績。3歳馬斤量56.0kgの恩恵。前走の究極の瞬発力は現行最強レベル。一週前追い切りも安定。斤量、実績、調整度の三拍子が揃い、中心視すべき存在。
クロワデュノール (牡3): 凱旋門賞からの帰国初戦。一週前追い切りで劇的な良化を示し、終い1F 11.1秒。得意の東京2400mでダービー馬の能力をフルに回復させた可能性が高い。
ダノンデサイル (牡4): ドバイシーマクラシック勝利の実績。中14週の休養明け。一週前追い切りで全体時計は優秀だが、終い1Fが鈍く、瞬発力に課題を残す。能力は確かだが、評価は一旦据え置き。
タスティエーラ (牡5): 前走天皇賞(秋)の敗戦は展開のアヤと分析。一週前追い切りで馬なりで鋭い動きを見せ、状態が急激に上向いている。得意の東京コースでのパフォーマンス回復が期待される。
ブレイディヴェーグ (牝5): 前走天皇賞(秋)は出遅れが響き度外視可能。一週前追い切りで「活気十分」。牝馬斤量56.0kgの恩恵と理想的な調整過程は、潜在能力開花を強く示唆。上位を脅かす伏兵。
ジャスティンパレス (牡6): 昨年の天皇賞(春)勝ち馬。前走天皇賞(秋)3着と堅実。一週前追い切りでは目立った時計や動きが見られず、勝ち切るための爆発力に欠ける可能性。
ディープモンスター (牡7): 前走京都大賞典(GII)勝利。充実期。追い切りでも鋭さを見せるが、GIの東京2400mでは最上位争いには一枚足りない可能性。
カランダガン (セ4): 欧州GIを連勝する強豪。最終調整の客観的データ不足がリスク。輸送や検疫の影響も未知数。