本日のレースは、スタートから波乱の幕開けとなりました。5番キカオクベシと10番キョウエイフロイデが大きく出遅れ、後方からの競馬を強いられます。
序盤は9番ガラクがわずかに先頭に立ち、2番手には11番カーラデマドレが外から追走。内からは3番コルヴィルが3番手に付け、その後ろには13番キャトルエピス、15番ラヴアンドライクが続きました。
中団前目には8番ミュークチェルシー、その外に16番ウエヲムイテゴランが位置し、中団後方からは1番ミランカ、そして外から14番タマモカンパネラが上がっていきます。後方には7番ホシニネガイヲ、12番ミヤジテン、そして2番トキメキジニアが続きました。
最後方には5番キカオクベシ、6番サイモンポーリア、そして内から4番グランコネクシオン、外に10番キョウエイフロイデという展開です。
第4コーナー中間、依然として9番ガラクがリードを保ち、半馬身差で11番カーラデマドレが追走。外からは15番ラヴアンドライクがポジションを上げ、いよいよ直線コースへと入ります。
直線に入ると、9番ガラクに並びかける11番カーラデマドレ。内からは3番コルヴィルも粘りを見せ、前2頭の外からは15番ラヴアンドライク、さらに追い込んできた16番ウエヲムイテゴランが加わり、激しい叩き合いが繰り広げられます。
残り200m、ついに11番カーラデマドレが先頭に立ちます。外から猛追する14番タマモカンパネラ、そして16番ウエヲムイテゴランも迫りますが、カーラデマドレの脚色は衰えません。
ゴール前では、カーラデマドレが粘り強くリードを守り切り、見事にゴールイン! 2着には3番コルヴィルが入り、3着争いは最後大きく広がりました。
今回のレースは、カーラデマドレの強さが際立つ結果となりました。出遅れた馬たちの次走での巻き返し、そして直線で素晴らしい末脚を見せた馬たちの今後の活躍にも期待が高まります。